こわ〜い絵本

2016年11月追記が下部にあります。

我が家の5歳児、3歳児は

男の子同士だからなのか

時々やんちゃが過ぎる事があります。

時々というよりいつもと言った方がいいかな。

そこで何かちょっとした戒めになるような物はないかと

思案していたところAmazonで良い物を見つけました。

本なのですが

そのタイトルからして ちょっと怖い。

「地獄」という絵本。

絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵

悪い事をしたら地獄に落ちる。

地獄というのはどういう世界か。

などを、淡々とおどろおどろしい絵とともに書かれています。

小学1年生くらいなら読める漢字が出てくるので

小学生未満のお子様には読み聞かせが必要ですが

読んでいる方の親もちょっと反省する事もあったり・・・です。

うちの子の反応は

「もう悪い事しない」「もう嘘つかない」

「夜になったら鬼来ない?」(何か悪い事をしたと思い当たる節があったのか、夜になったら鬼が連れ去りに来ると思ったようです)

というような感じです。

読んですぐは効果てきめんです。

一晩寝ると、地獄の事などすっかり忘れてますが・・・。

でも思い出したかのように

時々「地獄読んで〜」と絵本を持ってきます。

体が切り刻まれて血が流れている絵が多いのですが

その絵をじーっと見つめてたりもします。

そいういう絵は教育的にちょっと・・・と思われる方は

控えられた方がよいかと。

ちなみにうちは仏教でもキリスト教でもありません。

無宗教です。

この絵本、続きというか

地獄の反対の「天国」という本もあります。

まだ読んだ事は無いのですが

近々買ってみようと思います。


2016年11月追記

上の子たちは9歳、7歳になりました。

その後 この本がどうなったか。

まだ 時々思い出したように本棚から引っ張り出して、一瞬眺めています。

一瞬です。何度見ても気持ち悪いそうです。

効果があるかどうか、それはわかりません。

でも噓をついたり、人をあざ笑ったりなど、

してはいけない事を、親からでなく本から読み取り理解することも大切だなと思います。

絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵

NO IMAGE
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう