スノーピークについて思うこと・雑感 修理のことも

*2018.8.28 追記

1年以上スノーピーク製品を使用して思うことは、「モノは間違いない」ということです。

高いお金を出す価値があるのかどうかは、個人の価値観次第ですのでとやかく言うつもりは全くありません。

そして以前のようにアウトドアメーカーに対して熱を上げることもなくなりました。

メーカーそれぞれに良いものがあって、それぞれに面白い特徴があって、私はキャンプが大好きです。今はただそれだけです。

モノが安いとか高いとか、そんなことよりもキャンプを楽しむ気持ちが大事ですよね!

これからもどんどんキャンプを楽しんでいけたらなあと思っています。

※2017.4.10更新

こんなこと書いたら熱心なスノーピーク信者の方たちに怒られそうな気もします。

でも、私もスノーピークが好きだからこそ書いてみようと思います。

もしも読んでいて不愉快に思われたのなら、そーっとページを閉じてください。

あんなこと、そんなこと、ただの個人的な思いを書いた駄文です。

あくまでも、いちユーザーからの一方的で勝手な意見として読んでください。

それではそんな思いに興味のある方は続きをどうぞ。

 

我が家はただいま絶賛スノーピークへの年貢期間中です。

今年はスノーピーク製品を買い漁ってます。

テントにテーブルにイスにほおずきに、ソリステいっぱい・・・。

なんでスノーピークばっかりそんなに買ってるの?って思ってますよね。

スノーピークのプラチナ会員を目指しているからです。

さすがに一気にブラックになる必要もないので、プラチナにはなっておこうかなと思っています。

プラチナランクになっておけば、その後ランクダウンすることがないそうです。

キャンプ道具って「どんっ」と一度で大きなお金がかかるのは、テント新調したりするときくらいでしょうか。

後はこまごましたアイテムを揃えていくと、年間でテント買えるくらいの値段かそれ以上になったりします。

 

スノーピークプラチナ会員になるには、年間の購入金額が30万円以上です。

ランク判定期間は1月1日~12月31日でリセットされてしまいます。

我が家は昨年末にランドロックを購入しているので、スノーピークへ支払った金額は12月から3月までの4か月でもうすでに30万円に近いのですが残念ながら判定期間をまたいでいるので「ランドロック」を購入した分はカウントされていません。

プラチナまであと半分くらいです。

もうね完全に中流層以上ターゲットにしてるよね、スノーピーク。

薄利多売しない、競争しない競争戦略だそうです。

「好きなことだけ!」を仕事にする経営。

大変だと思います。

スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

 

 

 

一気に買ってしまえば?とも思います。

30万円くらい一気に買ってしまえばいいのですが、少しずつ考えながら買い揃えていくほうが楽しみがありますし、夢も広がります。

そしてあれやこれや夫婦で相談する機会が増えるので、必然と夫婦の会話も増えます。

お金に物を言わせて一瞬で揃えるよりも、購入することを楽しみながらお金を使う方が気持ちがいいですし、その物への思い入れも変わってきますよね。

もしかしたら途中でスノーピークに飽きて、「プラチナ会員なんてどうでもいいや」となってしまうかもしれませんし・・・。

と言っても我が家の稼ぎ頭は夫。

キャンプ道具は、私の意見も取り入れつつ夫の趣味で集めています。

それを私がレビューしたりしてるわけですね。

 

スノーピーク製品に思うこと

これまでにスノーピーク製品をいくつか購入してきて思うことは

製品へのこだわりは理解できる。

でも相場より高い気がするのは気のせい?

 

ソリッドステークひとつとっても製品に対する愛情や思い入れ・こだわりがとても伝わってくるものが多いです。

元々金物問屋さんですしね。

実際に使用してみても、使い心地などで満足できるものが多いです(ジカロテーブルやワンアクションローテーブル竹、ダブルマグなどは本当におすすめ)。

 

ただし価格に見合った満足度かと聞かれると返答に困るものもあります。
例えばチェアの接地部パーツが使用1回目で取れたりとか。

持ち込めばすぐに直してくれるんだろうけど、これくらいで修理に出すのも面倒なので、だったら最初から取れにくいように設計してほしいなと思ったりするわけです。

パーツの引っかかる爪が甘くて簡単に取れてしまいます。

 

ワンアクションローテーブル竹は本当に大人にも子どもにも丁度いい高さで、出すのもしまうのも簡単だし、ローチェア30も固めの座面と絶妙な高さのおかげで気持ちよく座れるので製品としては大変満足のいくものだけれど、なんかちょっと価格高めかな?なんて思ったりします。

値段のわりに付属の収納ケースがちょっと強度高めの不織布という製品もあります。

そういう製品に出会うと、少しくらいなら値段が上がってもいいので、もっとしっかりとしたケースが欲しいと思います。

製品に自信があるから保証書つけませんとか、お客様を大事にしますとか「顧客第一主義」を掲げていますが、修理はパーフェクトでも対顧客向けのサポート体制が不十分・不親切に感じるのは私だけでしょうか(修理中の有償でもいいから代替レンタル品やそれに準ずるサービス・サポートや納得できる説明が弱い)。

 

とまあ悪口のように書き並べたけれども、スノーピーク製品は好きです。素敵だと思います。

「俺、スノーピークユーザーだぜ」って全身スノーピークみたいな人は嫌ですが。

 

痒い所に手が届くような使い勝手の良い製品が多いと感じます。

それにロゴも控えめで好きです。

ほぼ永久保証(だいたい直してくれる)なので、多少高くても納得できます。

自社のブランド力に奢ることなく、結果が期待にそえなくともユーザーに気持ちだけでも寄り添った対応ができる企業になるともっともっと素敵なブランドになると思います。

例えばユーザーサポートの一次受けの対応が素晴らしくても、そこから先に繋がれた修理窓口などの対応がユーザーに寄り添わない企業利益優先の一方通行な対応では、せっかくきちんと修理され直ってきたとしても、その後その製品を気持ちよく使えるか、使い続けたいか疑問が残ります。

もちろん会社として利益を追求することが重要ではありますが。

 

こういうところが地方の中小企業の限界なのでしょうか。

アウトドアフィールドでは一流だとしても、企業としては一流に成りきれない弱さを感じます。

 

 

決して安いとは言えない物たちなので、長く大切に使っていきたい製品たちです。

ランドロックの設営、早く慣れたいものです。

 

 

今回テントの修理を依頼して思ったこと

まず時系列のおさらい

3/6 修理依頼の電話

3/7 修理品(ランドロック)発送

3/17 修理箇所の確認及び発送日の連絡(当日発送可能との事)

 

って修理品発送してから連絡があるまで10日経過しています。

修理受付の際、「修理になるのか、新品と交換するために検証作業に移るのか連絡する」という話でした。

ところが一向に連絡が来ません。

修理品を受領しましたよというステータスもオンラインでは確認できません(電話で修理依頼しているから)。

東京から新潟へ発送したので、翌日には着いているはず。

その後まったく連絡がなかったので正直不信感マシマシでした。

 

そして今日、修理担当部署からの連絡がありました。

修理箇所の再確認とその他異常個所があれば補修し、本日中に発送する

という内容のお電話でした。

 

いや、別に修理までの期間をみると10日ほどなので何も問題ないんです。

何が人をこんなに不安にさせるのかって、最初のアナウンスですよね。

 

「修理になるのか、新品と交換するために検証作業に移るのか連絡する」

という前置きの際に、連絡がいつ頃になるのか伝えなかったこと。

「修理だと2週間ほどで返送できるが、検証になるとテントが戻ってくるまでに1か月以上かかる」と言っておきながら、

「検証になった際の代替品レンタルがあるのかどうか」など質問してみましたが正確なアナウンスもなく10日以上連絡なし

 

こんなことなら最初からオンラインで修理依頼したほうがステータスを確認できてよかったのかもしれません。

そして、修理品を受領したならすぐに修理箇所を確認するチームや作業工程でもあった方が良いと思います。

ユーザーのための修理サービスだったはずなのに、ユーザーを置いてきぼりな独りよがりなサービスになっている気がします。

「きちんと修理だけ」では今や足りないと思います。

最適な連絡方法・回数などのコミュニケーションを含めての「修理」ではないでしょうか?

例えば車の修理でも同じですよね。

修理工場から「これこれこういう修理をし、いつ頃修理完了予定です。」という連絡は必ず早めにありますよね。

 

過剰なサービスを求めているつもりはありません。

修理チームが悪いのではなく、それを率いる上が主導・対策をしなければいけないと思います。

修理する人たちは一生懸命修理してくれているはずなんです。

 

修理に出した後の話を書きました。2017.4.10追加

www.zubora-mom.com

 

 

 

修理に出す前から思っていたこと

スノーピークは嫌いじゃありませんし、もっとユーザーとの距離感が近い企業なんだと勝手に思っていました。

が、スノーピークユーザーになってから思うことは、なんとなく業界内での今の立ち位置に胡坐をかいているように感じてしまいます。

何故そう感じたのか明確な理由はなかったのですが、今回修理に出したことでなんとなくわかった気がします。

高級ブランド店の店員のような感じと言えば伝わりますでしょうか。

ブランドの求心力を維持するために、応対は丁寧なんだけれどツンとしているイメージっていうんですかね。

「自分たちはまわりと違うのよ。」みたいな。

 

それでもスノーピークは好きですよ!

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それでもスノーピークが嫌いとかそんなことはないし、ジカロテーブルとかすごい便利だし、製品の恩恵を十分感じています。

これからも素敵な製品を作り続けてほしいと思いますし、そんな製品を使っていきたいと思います。

スノーピークばっかり買うわけじゃないですけどね。

次はノルディスクとか狙ってますし。

 

 

 

だからただディスってるんじゃなくて、愛のあるディスりです。

日本のアウトドアメーカーとして、更なる活躍と発展を期待しています。

 

以上、スノーピークについて思うこと・雑感 修理のこともでした。

 

しつこいですが、

あくまでも、いちユーザーからの一方的で勝手な意見です。

不愉快に思われた方もいたかもしれませんが、あくまでも現時点での個人の勝手な意見です。

ご容赦ください。

 

 

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