【悲報】ストーブに服が!必要な道具は家にある!溶けてくっついた服をはがす方法!

事の経緯の写真を撮っておけば良かったんですが、あまりにも衝撃的過ぎて写真をとるどころではありませんでした。

今後同じような目に合った方の参考になればと思い、書いていきます。

ちなみに今回被害にあったストーブは「トヨトミレインボー RB-25F」さんです。

 

 このストーブです。

www.zubora-mom.com

 

事の成り行き

昨夜、我が家の次男(小1)が風呂上りに何を思ったのかパジャマをストーブの上でゆらゆらと振ったそうです。

そのパジャマがこれまた溶けやすいフリース素材。

 

「ママー、ごめんなさい。ごめんなさい。」というから何事かと思えば

ゆらゆらと振るもんだから、裾が見事に石油ストーブの天板にタッチ!!

当然パジャマは溶けて穴が開き、ストーブの天板にはパジャマの柄がそのまま転写されたようになっています!!

 

もう相当怒りましたよ。一歩間違えれば火事になりますからね。

数日前にも同じことをやっているのを目撃して怒ったばかりでしたから、尚更です。

今度こそ反省し、懲りてくれたことと思います。

というか、反省して懲りてくれないと困るんですが…。

 

ストーブの天板はどうなった?

穴の開いたパジャマなんてどうでもいいですよ。

それよりもストーブの天板をどうするか。

ひとまずストーブを速攻消して、天板が冷えてきたころに取り外しました。

服が溶けたところはプラスチックになり、天板にぴったりと張り付き一体化になっていて普通に擦っても剝がれる気配はありません。

ダメもとで家にあった「強力シールはがし」をスプレーして数分置いてから擦り取ってみましたがほとんど取れません。

きっと無駄な行為です。

無駄だとわかっていても一縷の望みをかけて色々やりたくなります。

 

必要な道具は家にある!溶けてくっついた服をはがす方法!

「今の所これ以上は何もできないな」と思い、天板を冷たい水を張ったボールに沈めて対処法を検索しました。

なにやら青棒・赤棒なる工業製品があるようです。

さっそくAmazonでポチろうと思い、その前に水に浸けておいた天板の様子を見ました。

すると冷えてカチカチになった分厚くなっている部分が少し剥がれてきました。

「お!剥がれてきた!」と思い、ひとまずAmazonでの購入を思いとどまりました。

 

そう、この天板を冷たい水を張ったボールに沈め」というのが良かったようです!

 

ですが溶けた服が薄ーくくっついている部分はなかなか剥がれません。

そして、一晩水に浸けたまま様子を見ることにしました。

 

翌朝

お好み焼き用の金属ヘラを片手に天板に向かいました。

これが良かった!もんじゃ用の小さい方が扱いやすいです。

一晩水に浸けて少しは効果があったのか、お好み焼き用の金属ヘラで面白いようにペリペリ剥がれていきます。

それでも少し取り残しが出てきてしまったので

台所洗剤クレンザーをかけて擦りました。

うーん、落ちることは落ちるのですがイマイチです。

 

車の傷などに使うコンパウンドで仕上げて綺麗に!

クレンザーで少しは良くなるなら、もっと研磨力の強いコンパウンドならどうだ!ということで、キッチンやお風呂の大掃除用に用意してあった車用のコンパウンドといらない布で擦ってみました。

おふろの床とか浴槽のいつもの掃除では取れにくい汚れや蛇口掃除にいいんですよ、これ。

使ったのはこれです。

 

するとどんどん取れます!(大掃除の時もかなりの威力を発揮してくれますが、使用する場所の材質を間違えると悲惨なことになりますのでご注意ください。)

若干のこびりつきは仕方ないとしても見事に綺麗になりました。

綺麗になった画像がこれ。元のように完璧には綺麗になりませんけど。 

f:id:zubora_mom:20161221112218j:plain

Nikon D750でauto撮影しました。ピントを合わせる位置がうまくいきません。下手ですすみません(*_*)

コンパウンドなんて持ってないよ!という人は。

そもそもね、コンパウンドが自宅にある人なんてそうそういないと思います。

コンパウンドで落ちるんですから、「サビ取り名人」などという名前で大掃除コーナーにあるサビ取り剤でも落ちると思います。

それも無ければクレンザーとスチールたわしでも行けると思います。

 

「いやいやクレンザーも無いよ」という人であれば、歯磨き粉でもギリギリ行けるかもしれません。

要は「研磨剤が入っていればどうにかなる」ということです。

 

私と同じような目にあった方、自己責任ですがまずは家にあるものでぜひお試しください。

 

それでもだめならプラスチック製品を作る工場で使われているという青棒・赤棒ですね。

プラスチックが溶けてくっついている部分をドライヤーなどで温めて、この棒でこすると取れるそうですよ。

必要な道具・方法まとめ

  • お好み焼きorもんじゃ用金属ヘラで最初の大物汚れを落とす
  • 研磨剤(コンパウンドやホームクレンザーやサビ取り剤など)で、小さな汚れを落とす
  • スチールたわしも使ってみる

注意事項

いずれの方法も微細な傷がつきます。くれぐれも自己責任でお願いします。

 

以上、【悲報】ストーブに服が!必要な道具は家にある!溶けてくっついた服をはがす方法!でした。

 

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう