【関東のキャンプ場・道志の穴場】椿キャンプ場キャンプレポ 川遊びと無料のお風呂が最高!【写真多め】

※2021年7月に再訪したので追記・編集しています。(2017年7月19日初稿)

こんにちは、ずぼらママです。

2017年7月の三連休(15~17日)と、2021年7月の4連休に2泊3日で道志みち沿いにある老舗の「椿キャンプ場」に行ってきました。

関東屈指のキャンプ場バブル地帯「道志」。

道志には様々なキャンプ場がありますが、ここのキャンプ場はHPなどがなく、なかなか利用情報が出てこないので事前の情報収集に苦労しました。

おそらくここは道志の穴場。

椿荘オートキャンプ場と同じ一帯にある「椿キャンプ場」をご紹介したいと思います。

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道志の穴場 椿キャンプ場

カーナビで案内されると、なかなか細い道を国道413号から脇に入り下っていきます。

この細い道よりも「椿荘オートキャンプ場」側から来る方が管理棟側へ進入しやすいです。

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橋を渡ってすぐに下の写真の景色が見えてきます。

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この看板が目印。すぐ横の坂を下ります。

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4年前はテーブルに置かれていたキャンプ場の看板

4年後に訪れるとちゃんと壁に掛かっていました!

この看板、お客さんの奥様が描いてくださったんだとか。

住所〒402-0205 山梨県南都留郡道志村椿4387
HPhttp://doshi-kanko.com/camp_02/tubaki/(道志村観光協会HP)
電話Tel:0554-52-2465[キャンプ場]Fax:0554-52-2058[自宅]フリーダイヤル:0120-25-2465[東京・神奈川・山梨の一般電話からのみ]
予約方法電話
営業時間8時ー20時(不在の場合は連絡先が書かれた紙が管理棟入り口に用意されています)
チェックイン13時(条件によってアーリーも対応できる日あり。要確認)
チェックアウト11時
支払方法現金のみ
ペット利用OK(しつけができていることが前提条件。バンガローもOK)
花火OK(利用前に花火OKの場所を確認してください)
ゴミ処理ビン、缶、生ゴミのみOK。
地面土。固いので鍛造ペグなど頑丈なものがあると便利。
サイト数・設備などお風呂(10時ー22時。奇数時間:男性、偶数時間:女性)、洋式トイレ新設、川沿い区画サイト、川沿いバンガロー、管理棟側バンガロー
利用料金入場料大人600円、子ども500円(お風呂入浴料込)

駐車料1台1000円~ テント1張1000円~

バンガロー3帖4000円/4.5帖5000円/6帖6000円/7.5帖7000円/16帖15000円

詳細は電話にて要確認

買い出し情報マルエツ三ヶ木店(23.4km、約35分)

ドラッグストア クリエイト(23.4km、約35分)マルエツと同エリア

衣料品店タカハシ(23.4km、約35分)マルエツと同エリア

オギノ都留店(22.8km、約35分)

ベイシアフードセンター都留店(26.1km、約37分)

カインズスーパーセンター都留店(26.1km、約37分)ベイシアと同じ建物

4年前と比べて入場料が100円高くなっていましたが、その代わり生ビールが200円安くなっていました!(8月から生ビール400円と管理人のおじさんが言っていたけど、冗談だったのか本気だったのか・・・)

売店・受付と周囲の様子

テントサイトとは別の場所(橋をはさんだ隣)に受付・売店(管理棟)、お風呂があります。

ご夫婦二人で運営されているので、管理棟に誰もいないということがあります。

お母さんが清算を担当されているそうで、お父さんしかいない時には後で清算となります。おおらかなシステムです。

生ビールが500円で飲めます。中ジョッキ300円になっていました!激安!

生ビールがこんなに安いなんて嬉しすぎて何回も飲んでしまいました。

ラーメンも食べることができるようです。

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相当なつかしい公衆電話もありました。

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キャンプ場経営者のお父さんはアユ釣りが大好きなそうです。

私がお邪魔した日も連日、アユ釣り客が複数組こちらで釣りキャンプをしていました。

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受付入り口すぐに巨大イノシシの剥製が。

大きすぎて最初熊かと思ったほど。

ここのお父さんの本業は土建屋さんで猟も釣りもするそうです。アクティブなお父さん。

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山からの湧水。

「冷たくて美味しいんだよ」と管理人のお母さんが勧めてくれて飲んでみると

テキスト
テキスト

夏なのにものすごく冷たくて 美味しい!さすが山の水!

「ここに貯めている水で飲み物とかスイカとか冷やしていいからね」と言われ、もちろんジュースやお酒を冷やしました〜。

なんだか田舎のおじいちゃんちに来ている気分になれます。

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受付棟の前には鮎とヤマメの水槽がありました。

2017年当時、2才の三男は大喜びで、滞在中は何度も水槽を眺めていました。

2021年6歳になって三男はやっぱり魚を何度も見に行ってましたね〜。

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受付棟近くでホタルを育てているようです。

滞在中は残念ながら見ることができませんでしたが、ちゃんといるそうですよ〜。

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バンガローについて

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写真左に見えているのがお風呂とトイレ。右に見えているのが6畳のバンガローです。

バンガローはテントサイト側にも複数あります。

受付側のバンガローは6畳が2棟、3畳が2棟確認できました。

受付側バンガロー

受付側バンガローがトイレもお風呂も近くて快適です。

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こちらが3畳タイプ。

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こちらが私が利用した6畳タイプ。

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中は畳も綺麗で色々と補修などされていて外側から比べると綺麗です。私は全く抵抗ありませんでした。

管理棟横のバンガロー宿泊者はバンガローの前ではBBQや焚火ができません。

こんな風に管理棟横に屋根付きのBBQ場があります。

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U字溝やコンクリート製のBBQ台もあるので、焚火台を汚すことなく食事や焚火ができます。

スノーピークの焚き火台L用のバーベキュー網がちょうどいいサイズでした。

バンガローに宿泊する際はイスなんて荷物が増えるだけ。持ってこなくていいと思います。

電気もついているので、ランタンも必要ありませんでした。

ここのバンガローに宿泊するなら、ランタンやイス、焚火台などは持ってこなくていいほど快適です。

テントサイト側バンガロー

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テントサイト側の7畳タイプのバンガローは目の前でBBQができます。シンクも付いています。

テントサイトの様子

テントサイトは橋を挟んだ向かいになります。

鋭角に曲がった道を下り、川側へ。

すると下の写真のような感じで川に沿ってバンガローやテントサイトが並びます。

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木々に囲まれ涼しそうではありますが、ランドロックなどの大きめなテント設営の自由度は低そうです。

丁度写真の真ん中あたりにランドロックらしきテントが見えますね。

テントサイト側の炊事場

炊事場は水しか使えませんが、蛇口の数は十分かと思います。

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お風呂

この建物の左側がお風呂、右側がトイレ

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ここのお風呂は入るべき!川遊びで冷えた体を温めるには最高に気持ちいいです。

しかも入浴料はキャンプ場利用料金に含まれているので、追加料金なしで入り放題!

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お風呂:岩風呂(10時~22時まで。奇数時間:男性、偶数時間:女性)

利用するなら早めの方が空いていて良かったです。時間帯によっては貸し切りみたいになるので最高です。

そもそもキャンプ場の収容人数がそんなに多くないので、一度に大人数の利用者がいなければ快適です。

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ボディーソープが用意されていました。ありがたいです。シャンプーとリンスは持参してください。

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脱衣場も綺麗です。ドライヤーがついています。

トイレについて

管理棟側トイレはウォシュレット付きの洋式

お掃除したばかりで濡れている画像しかありませんが、管理棟側トイレはコンクリート打ちっぱなしです。

2017年に来た時には和式しかありませんでしたが、2021年に再訪した際には洋式に変わっていました!

いつ掃除しているんだろう?と思うほど、いつ入っても虫一匹落ちていなくとても清潔です。

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テントサイト側トイレ

テントサイト側トイレはまだ和式でした〜。

 

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川へのアプローチと川の様子。ライフジャケットは必須

どちらも川が目の前なので、受付側からもテントサイト側からも行けます。

川に行きやすいのはテントサイト側です。

受付側からは幼児には心もとない階段を降りていくので、幼児の階段の上り下りは親の付き添い必須かもしれません。

受付側からの川へのアプローチはわりと急な階段を利用
川に浮かんで遊んだりもできますが、ここはライフジャケット必須。
水の中は苔などで滑りやすい場所も多くあるので、ウォーターシューズ、マリンシューズがあると便利です。
また、大きな岩肌にぶつかると意外と簡単に打撲や擦り傷を作ってしまうので、絆創膏などは持っていった方がいいです。

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鮎がたくさんいました。

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道志川は本当に綺麗で、水も冷たく気持ちのいい川です。

鮎が棲む川とだけあって、アユのエサとなる苔が石にたくさん生えています。

よってかなり滑りやすい場所もあります。それもまた綺麗な川の醍醐味。

川は浅く見えますが、急に深くなっている所や、見た目よりもずっと流れが速いところがあります。

子どもだけで遊ばせない、ライフベストなどは絶対着用で安心・安全に楽しんでいただけたらなあと思います。

川遊びについて書いた記事はこちら。

夏だ!川だ!水遊びだ!子どもと川遊び、何を用意すればいい? – ママはずぼら

今回の食事(2017年利用時)

タマゴを現地で茹でて、燻製スタート。

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今回はタコの燻製が大好評でした。

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私の大好きな手羽餃子。これはかなり美味しいです。生焼けの画像しかなく残念。

焼けた瞬間に食べることに没頭してしまいました。

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1杯500円。高い気がしますが、美味しいです。

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戴いた厚木のシロコロホルモン。お父さん特製の味付けです。やみつきになりそうなほど、激うまでした!

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お母さんの畑で収穫させてもらったいんげん。採れたては野菜の甘さ際立って、とても美味しいです。

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感想

2017年利用時はトイレが和式しかなかったのですが、管理棟側はウォシュレット完備に変わっていました!

バンガローや炊事場、テントサイト側のトイレが古めだったりするので高規格に慣れた人だと少し苦手な環境かもしれません。

それでも川遊びが思いきりできる場所であること、お風呂が実質無料で利用できること、生ビールが300円(400円になるらしい)と安いこと、人気の道志エリアなのに比較的予約が取りやすいこと。

それらを考えると、多少古かろうが、トイレが和式だろうが、全然ありですよね!

受け入れ人数もそれほど多くないキャンプ場なので、賑やかすぎて困るということもないはず。

テントサイトはランドロック(6人用の大きめ2ルームテント)だと若干狭そうに感じたので、私は次回利用するならまたバンガローですね(受付側のバンガローをまた利用しました)。

何よりもここの管理人さん(おじさん、おばさん)の人柄や、ここにアユ釣りにくる常連さんの優しさがとても心地よく、「また来たい。ここ好きだなあ。」と思えるキャンプ場でした。

また行きたい!と思える、昔ながらのいいキャンプ場さんでした。

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