西湖・紅葉台キャンプ場 富士山堪能キャンプレポ!

  ソトシルで読む  

富士五湖の一つ、西湖の目の前にあるバンガローが中心のキャンプ場「紅葉台キャンプ場」にやってきました。

ここの利用は今回で2回目。都内からのアクセスもよく、周辺の観光にも恵まれたいい場所です。

紅葉台キャンプ場はバンガロー中心のキャンプ場ですが、このバンガローが犬OK。

ワンコ連れキャンパーとしては、ペットOKのバンガローがあるキャンプ場というのは非常にありがたいですね。

残念ながらキャンプ場から富士山を見ることはできませんが、周辺には富士山絶景ポイントがたくさん!

ということで、ワンコ連れバンガロー泊+富士山観光満喫レポートをお届けします。

スポンサードサーチ

まずは動画でチェック!

基本情報

紅葉台キャンプ場 西湖

住所〒401-0332 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 西湖 2202
電話0555-82-2250
FAX0555-82-2370
HPhttp://www.koyodai.info/index.html
利用料金5940円(2人)~21600円(12人)。シーズン料金設定なし。Fタイプ5~6人用10800円、FⅡタイプ12人用21600円
シャワー1人1回300円
温泉車で行ける距離にあり
ペットOK
クレジットカード利用不可
設備トイレ(洋式)、炊事場(お湯なし)、売店(22時まで)、ストーブのレンタルあり
買い出しキャンプ場から車で20分圏内にスーパー数か所あり。ホームセンターや100均、衣料品販売店もあるので安心。

アクセス

中央道 河口湖ICから車で25分ほど

東名 富士ICから車で1時間10分ほど

バス 河口湖駅より西湖周遊バス(30分に1本)でキャンプ場目の前のバス停(三湖台下)下車

スポンサードサーチ

場内の様子

残念ながらキャンプ場から富士山を見ることはできませんが、テントなしの初めてのキャンプ、キャンプを試してみたい方には利用料金も比較的安めなのでおすすめです。

2棟続きのバンガローもあり、お友達家族とのキャンプ旅行にもぴったり。

バンガロー内には電源コンセントもあるので、カメラやスマホの充電にも困りません。

それでは早速、場内の様子をご紹介します。

管理棟

管理棟は湖沿いにあります。

紅葉台キャンプ場 西湖

紅葉台キャンプ場 西湖
調味料類が豊富!
紅葉台キャンプ場 西湖
おやつやカップ麺も。
紅葉台キャンプ場 西湖
レンタル料金表(書いてませんがストーブもレンタルできるそうです)

炊事場

場内には大きな炊事場が数カ所あり、どこの場所からも遠くありません。

水しか使えませんが、とても綺麗でした。洗剤なども置いてあり、特に困ることもありません。

各炊事場にゴミ捨て用のバケツが備え付けられています。

紅葉台キャンプ場 西湖
炊事場はどこも屋根付き
紅葉台キャンプ場 西湖
炊事場
紅葉台キャンプ場 西湖
ゴミ捨ては各炊事場備え付けのゴミ箱に。

トイレ

炊事場はお湯が出ませんが、洗面所というかトイレの手洗い場はお湯が出ます!寒い時期の洗顔にはとてもありがたかったです。

紅葉台キャンプ場 西湖
綺麗なトイレ
紅葉台キャンプ場 西湖
お湯の出る手洗い場
紅葉台キャンプ場 西湖
便座は冷たいですが、洋式です
紅葉台キャンプ場 西湖
男性用。ちびっこでも安心の高さ

場内の雰囲気

場内は管理棟側の入り口から奥に向かって上りの傾斜になっています。

場内の通路沿いにバンガローが立ち並びます。

紅葉台キャンプ場 西湖
場内は傾斜になっている
紅葉台キャンプ場 西湖
場内からは西湖が見える
紅葉台キャンプ場 西湖
車はバンガローの近くに横付けできる
紅葉台キャンプ場 西湖
バンガローは全てウッドデッキ付き
紅葉台キャンプ場 西湖
2棟つづきのバンガロー。中で仕切るようになっている。
紅葉台キャンプ場 西湖
バンガローにはテーブルとイスのセットが備え付け
紅葉台キャンプ場 西湖
テントサイト(地面は固そう)

バンガロー内の様子(FⅡタイプ)

2棟つづきのバンガローがFⅡタイプです。

グループでの利用や、おじいちゃんおばあちゃんとの家族キャンプ旅行の拠点としても使いやすいですね。

紅葉台キャンプ場 西湖
FⅡタイプ
紅葉台キャンプ場 西湖
中はこのように真ん中あたりで間仕切りできるようなっている。

夏はSUPやボート、水遊び

キャンプ場から道路を挟んだ向かいが西湖。

夏は水遊びやSUPやボート(ボートの貸し出しあり)を楽しむことができます。

釣具のレンタルもあるので、暖かい時期に来て遊びたいですね。

紅葉台キャンプ場 西湖
キャンプ場の目の前は西湖

管理人さんのお心遣いが嬉しい

キャンプ場について受付に行くと、奥からおばさんが出てきてお茶やお煎餅などを用意してくれます。帰りも「帰りまーす。ありがとうございました。」と言いに行くとお茶を出してくださいます。しつこい感じじゃなく、そっけない感じでもなく、サッときてサッと出していってくれる。そんなちょっとした優しさが嬉しく感じました。

「また来ます」とつい言いたくなる雰囲気です。

紅葉台キャンプ場 西湖
管理棟内

西湖のほとりにある老舗キャンプ場

紅葉台キャンプ場 西湖

昭和31年に営業を始めた老舗のキャンプ場。夏は林間学校で利用される小中学生や団体が多いそうです。

営業開始から60年以上というと、相当な老舗。それほど長い間続けてこられたというのはすごいですよね。いろんな方の思い出とキャンプ場の歴史たっぷり。

かなりの老舗キャンプ場ですが、びっくりするような古い建物はなく、トイレは新しく綺麗、炊事場も比較的新しく綺麗です。バンガローも新旧ありますがそれでもそんなに古いものはありません。

スポンサードサーチ

富士山堪能!おすすめ観光地

今回はバンガロー泊で身軽なので、紅葉台キャンプ場を拠点とした観光地巡りも堪能してきました。

いつもは犬連れNGな場所があったりと、犬連れ観光はなかなか難しいのですが、西湖周辺は犬連れでも全然大丈夫!ロープウェイだって犬連れで乗れちゃいます。

西湖周辺でキャンプをする際の参考にどうぞ!

「紅葉台展望レストハウス」樹海から富士五湖、富士山が360度見渡せる!

紅葉台展望レストハウス
遮るものがなにもない展望台からの眺め。
紅葉台展望レストハウス
この日は空気も澄んで久々にとても綺麗な富士山を見れました。
紅葉台展望レストハウス
本栖湖
紅葉台展望レストハウス
展望だからは富士五湖が見える。これは河口湖。
紅葉台展望レストハウス
展望台下の駐車場ではカエルが水たまりで凍っていました!
  • 展望台への入場料金は大人200円、子ども100円。(犬はキャリーバッグに入れて入場しました。)
  • 展望台までは下の駐車場から山道を歩いて登ってきてもよし、展望台の目の前まで車で上がってもよし(未舗装で道がちょっと険しい)。
  • 駐車料金無料

私は子どもを連れてのんびり歩く気持ちの余裕がなかったので、上まで車で上がりました。

夏から秋までは富士山が雲に隠れやすく、綺麗に見えることが少ないので、訪れるおすすめ時期は晩秋だと思っています。

晩秋にもなると富士山が冠雪していて「これぞ富士山」という風貌に。見応えのある姿になります。

西湖いやしの里根場

西湖いやしの里根場

 

  • 入場料は大人350円、小中学生150円。ペット入場OK(建物内は不可)。駐車場無料。
  • 年中無休。営業時間:3月〜11月は9時〜17時、12月〜2月は9時30分〜16時30分

ここ、いやしの里根場ではかつてこの場所に存在した茅葺き屋根の集落を再現した場所となっています。

西湖いやしの里根場

茅葺き屋根越しに見える富士山は、なんだか日本人の心にグッとくるものがありますね。

西湖いやしの里根場

場内では茅葺き屋根の建物がそれぞれ資料館や工芸品を販売していたり、体験型工房だったり、お食事ができたりします。

私がおすすめしたいのは、「まんが日本昔話」の原画展を開かれている「前田こうせい原画展」です。

ご本人が建物内にいらっしゃって、購入した一枚一枚手書きの色紙やポストカードにその場でサインをしてくださいます。

♪ぼうや〜 よいこだ ねんねしな〜♪ のドンピシャ世代な私。子どもそっちのけで暫くじっくり見ていたい気持ちでした。(でもやっぱり子連れだとゆっくり見れない・・)

企画展ということで期間限定の個展ですが、好評で2020年3月末まで延長されています。ぜひこの機会に訪れてみては?

もちろん場内からの富士山も格別です!

西湖いやしの里根場
着物を着て歩いているのは外国の方。貸衣装を着て場内を歩ける。

西湖いやしの里根場

西湖いやしの里根場

西湖いやしの里根場

河口湖富士山パノラマロープウェイ(2019年11月に新設された「信玄やぐら」からの富士山がすごい!)

富士山パノラマロープウェイ

  • 往復大人900円、小学生450円、幼児無料、ペット小型犬100円、中型犬200円、大型犬乗車不可(ケージに入れてロープウェイ乗車。貸し出し無料のケージ大小あり。)
  • 駐車場無料(河口湖沿いの無料駐車場)

「都内方面から来て、河口湖でわざわざロープウェイに乗るまでもないなぁ」なんて思っていませんか?

もしかめ(もしもしかめよ)の「なにをおっしゃるウサギさん」ではなく、昔話かちかち山のモデルとなったと言われるのがこの天上山と河口湖だそうです。

世界遺産となった富士山を一望できる場所として海外からの観光客に人気のスポットです。圧倒的に日本人が少ない!

そこに2019年11月22日新設された「信玄やぐら」。

信玄やぐらからの富士山

ここからの眺めが抜群!展望台からみる富士山ももちろん綺麗ですが、展望台から見るよりも人が少ないので静かに雄大な富士山パノラマビューを楽しむことができます。

展望台よりも高い位置からの眺めで、遮るものがなにもなく、いい景色です。

さいごに

紅葉台キャンプ場は今回で2度目の利用でした。

前回のレポ記事はこちら

関連記事

こんにちは、ずぼらママです。11月11日~12日、山梨県富士河口湖町西湖にある「紅葉台キャンプ場」にお世話になりました。ここはバンガローが主体のキャンプ場です。テント泊にこだわらないのであれば、コンセント付き[…]

西湖・河口湖周辺の観光にちょうどいい場所。バンガローの利用料金も特別高額でもなく、ペットもOK。それに場内も適度に清潔。

夏の混雑期はどうかわかりませんが、観光拠点として軽くキャンプ気分を味わうのにちょうどいいキャンプ場です。

河口湖、西湖周辺の観光拠点や、キャンプを始めたばかりの方におすすめのキャンプ場。もちろんキャンプ慣れしている方でも、寝る場所がテントじゃなくなるだけで十分キャンプを楽しめるキャンプ場です。

営業期間は4月中旬〜11月末までですので、ぜひシーズン中に利用されてみてくださいね!

余談ですが、11月末はさすがに寒いのでストーブを2台(フジカとアラジンガスストーブ )持っていきました。

冬キャンプ アラジン ガスストーブ
このストーブのレビューは別記事で!

▼紅葉台キャンプ場近辺のキャンプ場はこちら!

関連記事

土日は更新お休みにしようか悩んでいるずぼらママです。なぜなら我が家のキャンプシーズンがやってきたからです。キャンプに行っている日以外は更新したいと思っています。頑張ります。ということで、3月3日から2泊3日でPICA[…]

関連記事

こんにちはずぼらママです。今回2部構成でお届けするキャンプ場情報の第2部です。最新のレポートはこちら[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.zubora-mom.com/pic[…]

関連記事

こんにちは、ずぼらママです。現在、我が家のテントは修理中です。「テントが修理中で、しばらくキャンプができない」と嘆く夫を横目に「キャンプに行くのに家族全員分の準備が大変なのよ。あー、少しキャンプを休憩できるな」とホッとしていたのも束[…]

関連記事

これまでコテージ泊などのテント以外でのキャンプ経験はあるものの、グランピングというものを体験したことがありませんでした。今回、遠方から遊びに来ていた義父母がキャンプをしたいということで観光も兼ねてグランピング体験をしてきまし[…]

関連記事

富士山と本栖湖、旧5千円札・現千円札の図柄としても有名な浩庵キャンプ場からの風景。今ではアニメ「ゆるキャン△」の聖地としてもゆるキャン△ファンの間では有名ですね。今回はその浩庵キャンプ場に行ってまいりました!冬の浩庵キャンプ[…]

浩庵キャンプ場
関連記事

GW最後にやって来たのは山梨県富士河口湖町、2018年7月にオープンしたばかりのPICA Fujiyama(ピカフジヤマ)。高規格キャンプ場PICA系列の新しいコンセプト『PICA GRANDE CAMP』をコンセプトにした、コテー[…]

pica Fujiyama ピカフジヤマ
関連記事

山梨県本栖湖の北西に位置する「四尾連湖(しびれこ)」ゆるキャン聖地としてご存知の方も多くなりました。この辺りは私有地(水明荘、龍雲荘)ということもあり、俗化されていない秘境感たっぷりの場所。牛鬼伝説があったり、流入す[…]

四尾連湖しびれこキャンプ場
関連記事

富士山の麓、山梨県と静岡県の県境付近朝霧高原にある「アーバンキャンピング朝霧宝山」に行ってきました。標高は1000m。夏も涼しい場所です!最新レポートはこちら![sitecard subtitle=最新レポ url=http[…]

アーバンキャンピング朝霧宝山 シャワー
紅葉台キャンプ場
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう