【前編】「秩父巴川オートキャンプ場」化石掘りに川遊び!欲張りキャンプが叶っちゃうキャンプ場

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こんにちは!

連休明けのキャンプは都内から高速道路を利用して2時間ほど、埼玉県秩父市にある「秩父巴川オートキャンプ場」にやってきました。

目の前には荒川が流れ、川に沿って1700万年〜1500万年前の地層が見える、川遊びも化石掘りも、サイト前では手持ち花火までできちゃう、ファミリーにはとっても嬉しいキャンプ場でした。

それではキャンプ場紹介いきますよー!

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秩父巴川オートキャンプ場 基本情報

昔からあるキャンプ場なのかな?と思いきや、オープンは6〜7年前ということで実は比較的新しくオープンしたキャンプ場。

オープンしてから10年以内ということもあり、トイレやシャワーなどの施設も綺麗です。

公式HP

秩父巴川オートキャンプ場

住所

埼玉県秩父市下影森2222-4

電話

0494-26-5773

FAX

0494-26-5783

予約方法:

電話 or FAX(FAX申込書がキャンプ場HP内にあります)

クレジットカード

利用不可

利用料金

オートキャンプ1区画(72㎡) 4,800円

リバーキャンプ1区画(120㎡) 6,500円

キャラバンサイト1区画(120~150㎡) 6,500円

バンガロー1棟(5人,ペット不可) 7,000円

デイキャンプ 2,500〜3,000円(10:00-17:00)

オートキャンプ延長 1,500円

常設テント ティピー(8人用、テーブル、イス、タープ付き)  10,000円

常設テント ティピー(4人用、テーブル、イス、タープ付き)  8,000円

ゴミ袋(燃えるゴミ、燃えないゴミ各1枚) 200円

設備

シャワー、トイレ(ウォシュレット付き)、炊事棟、簡易トイレ(ティピーサイト近く。ウォシュレット付き)、遊具(滑り台、ブランコ、ロープスライダー、雲梯などの手作りアスレチック)

販売品

薪 300円(焚き付け用にぴったりな感じの薪です)

炭2キロ 350円

キャンプファイヤー1セット 3,000円

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鹿や猪のジビエの販売も

管理棟では薪や炭の他に、えぞ鹿や猪などのジビエも販売しています。

キャンプ場のオーナーさんが狩猟がご趣味なそうで、年に数回、北海道にエゾシカハンティングに行かれているそうです。

エゾシカの角もたくさんありました。

エゾシカの角はニホンジカと違って太くて大きいので、ぜひご覧になって見てくださいね。

サイト案内図

画像出典:場内図|秩父巴川オートキャンプ場より

買い出しポイント

キャンプ場から一番近いスーパーは「ベルク影森店」です。

これ以外にも圏央道、関越道のどちらから来てもスーパーがいくつかあります。

私たちは今回、秩父市に入ってからスーパーヤオコーで購入しました。

秩父は昔海だった!キャンプ場で化石掘り!?

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貝の化石や葉っぱの化石、サメの歯も見つかるかも!?

そうなんです!ここ秩父巴川オートキャンプ場のある場所はもちろん、秩父は太古の昔、海でした。

日本列島が形成されていったのは約2000万年前〜1500万年前と言われています。

ここ秩父で確認できる地層は約1700万年前〜1500万年前のもの。

ということはちょうど日本列島が形成されてきたタイミングと重なり、200万年分の日本列島形成の様子がギュッと詰まった地層なんですね。

なんと海棲哺乳類の化石も発見されているそうです。

「古秩父湾堆積層」と呼ばれる地層を見ながら太古にロマンを馳せてみるのも素敵ですね。

今回見つけたのは「貝の化石」でした

今回、私たち親子は川沿いを上流に向かって化石を探して歩きました。

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化石がよく採れるという場所が川の増水のため見えず、河原を散策。

堆積岩のかけらを見つけてはハンマーで叩くの繰り返し。

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なんの化石かわからないけど、化石は出てきやすいです。上の写真の石右側黒くなっている部分が化石かと・・・。

1時間くらいかけてようやく見つけたのが貝の化石でした。1700万年前の貝を触っているんだと思うと、なんだかロマンがありますよね〜。

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管理棟に置いてあった貝の化石群

もう少し暑い水遊びに最適な季節になったら、水遊びをしながら探すなんてこともできそうです。

夏休みの自由研究にもぴったりな場所ですね。

バールを貸していただけるという事前情報もありましたが、混雑期は無理かもしれません。

ペグ打ち用のハンマーを使いたくなければ、別のハンマーやバールを事前準備していくといいかと思います。

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サイトの前は荒川!川遊びを楽しめる環境が整っている

どのサイトからも川へのアクセスは良好です

リバーサイトよりも一段高い場所にオートサイトがあるのですが、全く問題ありません。

もちろんリバーサイトが一番川に近いのですが、オートサイトでも十分近いです。

お子さんに川遊びをさせるときは親御さんも付き添うのですから、川に近い場所をわざわざ選ばなくても大丈夫です。

河川敷の一段上がオートキャンプサイト。河川敷沿いがリバーサイトという感じです。

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オートサイトから荒川に向かって撮影。オートサイトからも川は近いです!

川原ではカエルやトカゲにも遭遇!

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川原にはカエルやトカゲなどもたくさん!

川原をちょっと散策するだけで色んな生物に出会うことができました。

水の中に入って遊べないお子さんでも、きっと楽しんでいただけると思います。

もちろん、ちょっと寒くて川に入れないという日にも楽しむことができますね。

管理棟では浮き輪も販売しています

管理棟では浮き輪も販売していますし、ライフジャケットの貸し出しもありました。

川遊びに来ていて水の事故ほど悲しいものは無いです。

「ちょっと水辺で遊ぶだけ」という時でも、ぜひライフジャケットをつけてあげてくださいね。

サイト前で手持ち花火OK

わざわざ花火OKの場所まで行かなくても、自サイト前で花火ができるのは嬉しいですね。

もちろん打ち上げ花火やシュワーっと噴水のように立ち昇る花火はNGです。

手持ち花火だけでも子どもたちは十分喜んでくれますし、何よりも自サイト前で花火ができるのは楽で嬉しいです。

【前編】まとめ

川遊びはもちろん、学びの一つにもなる化石採集までできちゃうキャンプ場というのは、なかなか貴重です。夏休みの自由研究にも活かせそうです。

都心から2時間圏内という距離も嬉しいですね。

キャンプ場の帰りに「道の駅」に寄り道しやすいのも嬉しいです。

秩父でのキャンプをお考えでしたら、ぜひ「秩父巴川オートキャンプ場」も候補に入れてみてくださいね!

キャンプ場内の他の様子や寄り道した道の駅の話しなどは、このあと【後編】記事にてご紹介させていただきます。後編記事公開までもう少々お待ちください(追加予定2018年5月15日)

後編、書きました!

【後編】秩父巴川オートキャンプ場 サイトの様子(常設テントはOgawaのピルツ!) – ママはずぼら

www.zubora-mom.com

↓↓場内のティピーサイトの様子↓↓

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