子どもの病気 熱性けいれん3回目〜微熱が1週間以上続き、次から次へと風邪をひく

子供の発熱のイラスト

5月末、3回目の熱性けいれんから始まった変な風邪。

それから2週間以上ダラダラと高熱〜微熱を繰り返し、体に点状出血のようなものが現れたりと、不思議な風邪が長引きました。

ようやく落ち着いて振り返ることができたので、ここにまとめておこうと思います。

 

 

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2週間以上続いたナゾの風邪を振り返る

始まりは3回目の熱性けいれん

「熱性けいれん」というと、せいぜい3歳になる前くらいまでだろうとタカをくくっていました。

我が家の三男は1歳2ヶ月、1歳8ヶ月の時に熱性けいれんを経験しています。

今回は3歳5ヶ月まで成長して、まさかの3回目の熱性けいれんを起こすとは思ってもいませんでした。 

そしてそれから2週間もナゾの発熱が続くとは。

それでは自分の覚書も兼ねて、時系列で振り返っていきます。

5/30(水) 発熱~熱性痙攣  38℃~40.5℃

朝、39℃を超えたと思ったら、あっという間に40℃を超えたのか熱性けいれんが始まった。慌てて体を横向きにする(窒息防止)

熱性けいれんが止まらず唇が紫になりチアノーゼ?

慌てて手持ちのダイアップ(抗けいれん薬)を使用。

けいれん5分以上持続したまま、いびき様な寝息をたて始めたので119番

一時はどうにかなってしまうのか、我が子が本当に遠くに行ってしまいそうで怖かった。

救急車内でけいれんが落ち着き出すが、意識は朦朧。呼びかけに応じず。

病院到着した頃、ようやく覚醒してくる。

アセトアミノフェン使用 

腹痛とひざ関節痛

5/31(木) 発熱継続 38℃~40.5℃

アセトアミノフェン使用

腹痛とひざ関節痛

6/1(金) 一日平熱 37.5~36.6℃

約24時間、平熱まで下がった

6/2(土) また高熱 38.5~40.3℃

安心したのも束の間。朝から発熱、夜間には高熱に

ダイアップ使用

腹痛とひざ関節痛

6/3(日) 解熱した?36.6~37.1℃

昨日の高熱が嘘のように解熱

6/4〜6/7(木) 4日間平熱持続 36.6~37.3℃

少し微熱っぽい気もしながら元気、ほぼ平熱

体に熱がこもっているような気はしつつも元気だし、外気温が高めだから平熱も37℃を超えるのかな?と自己判断

ひざが痛いと時々言う

6/8(金) また高熱 近医受診 

14:45 幼稚園から帰ってきて熱を測ると38.7℃ 

夜になるにつれ熱が上がる 39.7℃ 

アセトアミノフェン 粉とダイアップ座薬を使う

腹痛とひざ関節痛

6/9(土) 発熱37.0~40.5℃ 

午前中は37.0℃だったのが午後になり上昇してきた 

気がつくと38.7℃ 

夜6時には39℃を超え

20時前には40℃ 

朝まで39℃台~40℃台 

ダイアップ座薬とアセトアミノフェン 粉2回使う

腹痛

6/10(日) 発熱持続40.7〜37.9℃

早朝4時39.7℃ アセトアミノフェン 使用 

朝7時37.9℃まで解熱

腹痛。左脇腹を少しぶつけただけなのに痛がった。

11時、39℃を超え始め

14時頃、40.3~40.7 解熱剤服用

15時、小児休日救急受診。これまでの経緯を説明するものの触診のみ 解熱剤処方

その後もずっと40℃台

19:25 39.6℃にようやく下がる

21:00 40.7℃ アセトアミノフェン 服用

21:53 39.4度 解熱剤が効いてきた

腹痛

6/11(月) 発熱39℃台〜41.3℃

朝7:30 39.6℃ アセトアミノフェン 服用

近医受診。これまでの経緯を説明するも、血液検査などなし。

溶連菌検査うっすら陽性

10時処方薬(抗生物質)服用

13時 悪寒戦慄(漫画みたいにガタガタ震える) 唇も紫で冷たい

14時 40.9℃

夜間に41.3℃

6/12(火) びっくりするほど解熱

夜中の41℃越えが嘘のように、朝から一日中解熱 36.7~36.9℃ 

6/13、14、15 解熱持続

14日(木)より登園再開

36.9~37.2℃

6/16~18(月) いつもより少し高めの平熱持続

36.9~37.6℃

なんとなくお疲れ気味かな?と思って熱を測ると、必ず37℃超えていた。

6/19(火) 脳波検査から数時間後、発熱 

熱性けいれんを3回も経験してしまったので、念のための「脳波検査」をすることに。

結果は全く問題なし。

しかしその日の夕方、再び発熱。38.6℃

慌てて近医受診するものの、受診時には37.3℃くらいまで解熱。

近医より「脳波検査の後は、発熱することもある」と説明を受け帰宅。

帰宅後、再び発熱。37.3〜37.8℃。

なんだこの風邪。

6/20(水) 幼稚園に行くものの、お迎え電話がすぐにきた

登園前37.0℃。6月に入ってから平熱が高めで推移していたので、特に気にもせず。

10時に幼稚園から「発熱でお迎えお願いします」と電話 37.5℃

そのまま近医受診。受診時36.8℃まで解熱。

異常なしとのこと 帰宅

帰宅後 37.0~37.8℃

6/21~22(金) 点状出血を確認

36.9~37.2℃ 

幼稚園登園

22日10時頃になかった赤い点状の内出血痕?のようなものが少しだけだが、首からおへそまでの間と両腕内側に広がっているのを確認。確認時体温37.1℃

近医受診するも異常なし。「このくらい、全く心配ないよ。心配しすぎ。大丈夫、大丈夫。見た目も全く重症感ないし。」と言われる。

受診時の熱は36.9℃

見た目の重症感はなくても、ここ最近ずーっと疲れやすく、お昼寝の回数が増え、横になっていることが多かった。

と説明しても「気にしすぎ」らしい。 

6/23(土) 高めの平熱が持続

36.9~37.2

朝から鼻水増え始め、それまで無かったくしゃみも連発するように

点状出血のようなものも、2日ほどで皮膚に吸収されほぼ見えなくなった。

6/24以降 ようやく安定してきた

それからの6月は高めの平熱が持続し、37.5℃を超えることは1〜2度のみ。

微熱が持続するようなら、市民病院などではなく、もっと大きな総合病院に直接行き血液検査をしてもらおうか考えていた。

しかし、7月に入ると平熱が以前のように36.6〜36.8℃くらいに戻った。

それに合わせたように、疲れやすさもようやく改善されてきて、以前のような元気を取り戻した。

しかし、目の充血や目やにが増えたりすることもあり、また熱が出るのでは?とハラハラすることも。

1ヶ月を振り返ると、ほぼ毎週熱を出していた

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上のカレンダーの赤マルがついている日と5/30,31が発熱をした日。

日数にすると、1ヶ月の間に9日間も高熱が出ていました。

37.6℃も発熱と含めるなら、発熱していた日数は約11日。

5週間連続でなんらかの風邪をひいていたことになります。

7月になり、ようやく落ち着きましたが、あの熱や点状出血、膝の痛み、腹痛(便秘や下痢でもない。排便は至って普通)は一体なんだったのでしょうか。

かかりつけ医は「たまたま毎週違う風邪をひいただけ」と。

素人の症状検索は不安になるだけだった

症状などを元にgoogle検索をすると、ちょっと不安になるような怖い病名が出てきます。

なんの医学的知識もないのに、症状だけで検索するのは不安を増殖させるだけでした。

参考情報として調べる分にはいいと思いますが、自分で調べた結果に慄く前にきちんと医師による診察をしてもらうことが大切ですね。

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最後に 

今回、私は息子があまりにも高熱〜微熱を繰り返すため「血液検査をして欲しい」とお願いしましたが、「そこまでする必要はないかな」なんて言われるとそれ以上お願いもできず。

結局はあれから半月、特に異常もなくきているので結果オーライという状況です。

溶連菌がずーっと悪さをしていたとも思えず、腑に落ちていませんが、医師の言うとおり「たまたま何度も続けて違う風邪をひいた」と思うのが自然な気がします。

 

同じように微熱や高熱が何度も続いていて心配になっている親御さんがいたら、

  • 調べた内容だけで心配しすぎない
  • お医者さんに煙たがられようともしつこく聞いてみるのが一番(時には病院を変えてみるとか)
  • あんなに熱を繰り返したうちの子は、結局なんともありませんでした
  • 検索に1時間以上費やすよりも、お子さんのそばにいてあげてくださいね

とお伝えしたいと思います。

もしも、この件で大きな病気が見つかったりしたら、改めて報告しますね。

まあ今のところ、おそらくそんな心配はなさそうです。

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