小田急線沿いのおすすめ公園。生田緑地でタイムトリップ。古民家好きにはたまらない!17世紀~19世紀の古民家をたっぷり堪能できる凄い場所だった

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こんにちは、ずぼらママです。

昨日、冬休みに入ったばかりの子どもたちを連れて小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩約13分ほど、神奈川県川崎市にある「生田緑地」にお散歩に行ってきました。

私は初めて訪れたのですが、あまりにも広大な敷地&見どころたくさんな場所で、午前中から行かないと全部を回りきることができませんでした。

その中でも今回は「川崎市立日本民家園」を中心に散歩をしてきました。

初めて訪れたのですが、想像以上に日本各地の古民家がたくさんあり、なんだかタイムトリップをしている感覚になりました。

日本人として昔の暮らしを学んだり、昔の生活を想像したり。

海外からのお友達との観光場所にもピッタリですね。

ということで、今回は生田緑地にある「日本民家園」を中心にご紹介したいと思います。

 

 

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生田緑地「日本民家園」基本情報

生田緑地公式HP

生田緑地公式ホームページ

日本民家園公式HP

川崎市立日本民家園

展示民家数

23棟(17世紀~18世紀の古民家多数)

開園時間

11~2月:9時30分~16時30分

3~10月:9時30分~17時

休園日

月曜日(祝日ん場合は開園)、祝日の翌日(土日祝の場合は開園)、年末年始(12月29日~1月3日)

入園料

大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料、65歳以上300円(年間パスポートあり)

ワオンカード、OPカードなどを持っていると割引あり

アクセス

電車:小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩約13分

車:日本民家園正門に一番近いのは東口駐車場(約150台)

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古民家巡りでタイムトリップ。生田緑地「日本民家園」

建築に関する知識はまったくないので、ここはもう写真だけを淡々と貼っていきます。

日本民家園券売所・展示室

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江戸の流れをくむ明治後期の住宅

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住宅内で本を読みながら休憩ができる。

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住宅内を見学していたら、突然現れた姉弟風な日本人形。こういう所にあると雰囲気抜群。

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休憩できる住宅内にはトイレも付いていて快適に過ごせる。この便器は男性用。

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隣の部屋よりも天井が高くなっていた部屋。

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宿場の建物

17世紀~19世紀の建物。福島県、奈良県、愛知県、長野県から移築。

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奥州街道の宿場にあった馬宿。

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下の写真は尾張藩士の武家屋敷。

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17世紀末期~19世紀の住宅(油屋)

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下の写真は何度撮っても光が悪いのかオレンジになってしまいました。光のせいなんだろうけど、怖いから載せておく。

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道祖神

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稲荷神石祠

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井戸

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飛騨白川郷の合掌造り(岐阜県大野郡白川村 19世紀前期)

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浄土真宗の信仰が篤い地方は、立派な仏壇と仏間がある

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享保16年(1731年)千曲川沿いの名主の住宅(長野県南佐久郡)

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古民家に囲まれると別な時代に来た雰囲気を味わえる

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国指定重要文化財 18世紀初期の合掌造り住居(富山県南砺市)

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紙漉きの道具もあった。

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日本各地の正月飾り・しめ飾りの展示

12月16日~1月8日までの展示。

この季節ならではのものにも出会えました。地方によって形が違い、とっても貴重な展示。

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国指定重要文化財 貞享4年(1687年)の民家

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床は竹すのこ。土間にはオオガマ。

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棟持柱の木小屋 大正13年(1924年頃)

薪やたい肥などの保管場所だったそう。掘っ立て柱が特色。

今はこの中で農機具などが展示されている。

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今回はここまで

あと4棟ほど古民家があったのですが、坂が多いので三男が力尽きてしまい、抱っこをせがまれるので見学を終了・・・。

もう少しゆっくり見たかったなあ。

古民家園の中には休憩所がたくさんあり(古民家の中で休憩できる)、お蕎麦屋さんもあるので、午前中からきても休憩しながらゆっくり見学が可能です。

今度は午前中からきて、お昼はおそばやあんみつを食べて、ゆっくり見学したいなあ。

 

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かわさき宙と緑の科学館(プラネタリウムや川崎の生き物)

日本民家園の奥門から出て、正門に向かって歩くと右側に見えてくるのがこの建物。

プラネタリウムの鑑賞や、自然展示「川崎の生き物」を楽しむことができます。

この施設内に軽食やさんもあるので、子どもと一緒に軽食を取ることも可能。

広い敷地内に休憩できる場所が適度にあるし、施設は新し目で綺麗だし、子どもと来るのも、夫婦だけで来るのも、一人で来ても、かなり楽しめそう!

現役引退したプラネタリウムの機会を操作できる

男の子はこういう機械ものが好きですよね~。うちの子も操作して楽しんでいました。

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自然展示「川崎の生き物」ブースが楽しい!そしてなんだかカッコいい!

学びとしてもとてもいい場所なのですが、それよりもなんだかとってもオシャレな空間になっています。

この場所けっこう好きでした。

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なぜか木を見るとワクワクしてきます。

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キャンパーには薪にしか見えない。あ~焚火の香り~・・

そしてヘビがいっぱい。

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生田緑地内にはあの巨匠「岡本太郎美術館」もある!

今回は午後から行ったので美術館まで回る余裕がありませんでした。

事前のリサーチ不足・・。敷地内がこんなに広いと思いませんでした。見たかったなあ。

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最後に

生田緑地内の施設を全部堪能するなら、午前中から行くことをおススメします。

敷地が本当に広く、緑豊かな施設です。

春から秋にかけてはお弁当を持ってピクニックをするのも最高ですね。

今回は行くことができませんでしたが、幼児から小学生までが楽しめる遊具も複数あるそうです。

次回行った際には遊具などもレポートしたいと思います。

子どもたちの自由研究にも最適な「日本民家園」。昔の暮らし・住居と今の自分の暮らし・住居を比べたり、宿題が捗りますね。

年末年始

民家園の今年の営業は28日(木)まで。来年は1月4日(木)から営業開始となります。

  • 1月4日は着物で行くと民家園の入園料が無料になり
  • 獅子舞が悪魔祓いをしてくれたり
  • コマ回し・羽根つき・福笑いなどの昔のお正月遊びを楽しめたり
  • お正月限定の民家カフェがオープンしたり

と、イベントが盛りだくさん。

寒い季節ではありますが、お出かけしてみる価値アリですね。

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