ママはずぼら@キャンプが大好き

北海道出身、東京在住。3兄弟(小4、小2、3才)の母です。主に育児ネタ、キャンプネタ(キャンプ場やキャンプ道具)について書いています。

最近子どもに怒ってばかりだなあと思ったときに読みたい一冊

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こんにちは、ずぼらママです。

私にしては珍しく、子育てに関する本を読みました。

普段はこういう本、読みません。なんというか押し付けがましい内容だったり、上から目線だったり、自分の成功体験を自慢しているような内容の子育て・教育本が多いからです。

でも今回の本は違いました。

親ならきっと頭ではわかっていることを、的確に活字で表し整理しているこの本は、色々と煮詰まった親の頭を解きほぐしてくれるような本です。

肩ひじ張らずに、意地を張らずに、ぜひ一度目を通されると良いと思います。

なんだかモヤモヤとしていた子育て・しつけが、本当にすっと楽になり、いつもより子どもたちに優しくなれる気がします。

 

 

「ダメ!」を言わなければ、子どもは伸びる 子育てがもっと楽になる本/著:親野智可等

 

「ダメ!」を言わなければ子どもは伸びる 子育てがもっと楽になる本

「ダメ!」を言わなければ子どもは伸びる 子育てがもっと楽になる本

 

 

小中学生の親から絶大なる信頼を持つ教育評論家・親野智可等さんの著書『「ダメ!」を言わなければ、子どもは伸びる 子育てがもっと楽になる本』を読みました。

コンビニにの本棚でよく見かける著者です。文庫本くらいのサイズで、雑誌コーナーの一番前によく置いてあるのを見かけます。

Amazonのprimeリーディングを利用して無料で入手できる

今回はAmazonプライム会員でKindleを持っている人が無料でダウンロードできるサービスを利用しました(Amazon primeリーディングというサービスを利用)。

Kindleアンリミテッド(有料月額980円)との違いは、無料で読めるタイトルは数百冊しかないこと。

Kindleアンリミテッドの登録タイトル数は、和書12万冊以上、洋書120万冊以上です。

でも読みたい本は大抵どちらにも属していなく、正規の価格であることが多いので、アンリミテッドは利用していません。

紙媒体では絶版のようで、中古で99円から取り扱いがあるようです。

親野智可等氏とはどんな人?

1958年生まれ。公立小中学校の教師を23年勤めた教育評論家。 

多くの教育や子育てに関する著書を持ち、「親力」「褒める子育て」の提唱で有名な人です。

教育現場からの信頼も厚く、全国のPTAや市町村の教育講演依頼も多いそうです。

教育評論家というと〇木ママとかを彷彿として、毛嫌いする人も多いかもしれません。

しかし今の所この方は、テレビなどで出しゃばっている姿を見たり聞いたりしたことがありません。

ブログと本とメルマガで、言いたい事伝えたい事をきちんと発信しています。

そしてその言葉には嫌味だとか、上から目線だとか、ネガティヴな印象を受けません。

www.oyaryoku.jp

 

言葉の「ダメダメシャワー」浴びせてませんか?

あれダメ!これダメ!それダメ!

今やらないとダメ!

それしちゃダメ!

帰ってきたら手を洗わないとダメ!

靴を揃えないとダメ!

がんばらなきゃダメ!

早くお便り出しなさい!

いつのお便り!?ほんとにダメな子ね!!

 

すっごいよくわかります。これ程じゃないにしても、いつもダメダメ言ってます。

ダメダメシャワーのダメダメ攻撃。

ダメダメシャワーを浴びる子供は、言葉で叩かれて攻撃されているようなものだそうです。

これではいい自己イメージが持てなくなります。

物事についての否定も同じです。自己否定、人格否定につながるそうです。

親である私たちにできることは、子どもがいい自己イメージを持てるようにしてあげることです。

 

「子どもを否定的に叱らない」

これダメ。あれダメ。どうしていつもそうなの?などと、常日頃言われていると、誰だって親の愛情に自信が持てなくなります。

叱られることが多くなるにつれて、親の愛情に対する疑い、愛情不足感、親への不信感などがどんどん育って行くそうです。

ダメなことについて「ダメ」と叱っているつもりが、人格否定にまでつながっているかもしれません。

親の愛情に対する信頼感を満たすために、「子どもを否定的に叱らない」ことはとても大切だそう。

親に対して信頼感を持てた子は、他者にも基本的な信頼感を持てるようになるのだとか。

 

”瞬間瞬間に丸ごとの自分を投げ込んで生きているのが子ども”(本書より抜粋)

その通り。子どもは今という時間を全力で生きています。自分だって子どもの頃はそうでしたよね。過去も未来にも縛られず、「今その瞬間」を全力で生きていたはずです。

”子どもは本質的に苦手なことを直すのが苦手。親がそれを理解していることが大切。”

 

「自己肯定感」と「他者信頼感」を育てれば、あとは自分で伸びていく~「あと伸び」と「大器晩成」

 ”自己肯定感がきちんと育っていれば、「やらなきゃ。これをやりたい」と思ったときに、「できる。自分ならできる」という気持ちになれ、一気に成長することができる”

そのために私たち親が今してあげられることは、「ダメ!と言わない子育て」

 

 

”「できたらほめる」のではなく、「ほめたらできる」でいったほうが、はるかにうまくいく”

”子どもというのは、できないものはできません。子どもの現実に目をつむり、ほめてほめて育てる。”

”はじめに言葉ありき。”

”できなくても褒めてるうちにできるようになる。”

 

自己催眠みたいなものですね。

褒めるようなことが無くても、褒めてあげる事。そうすれば事実がついてくる。

「思考は現実化する」(ナポレオンヒル)というような潜在意識をコントロールするということが、ここでも言えるんですね。

子どもは真っすぐで素直ですからね。これは確かに効果がありそうです。

九九を覚えるのが遅い次男に、これから毎日「この調子だとあっという間に九九覚えられそうだね。」と言い続けてみようかな。

 

好きなことに熱中する楽しさ、自分のやりたいことを自分で見つけて実現する力=課題設定力と自己表現力 が身につく。

親の価値観から見てどうでもいいことでも、子どもが熱中し集中しているなら、それをさらに深めることができるように手助けしてあげる。

何でもいいから一つの事に自信を持てば、自分にも自信が持てるようになります。

それは大人も同じですね。

自分の得意なことにエネルギーと時間を注ぎ、自分の得意で勝負するという経験は、大人になっても大いに役に立ちます。

そういう生き方を教える事、親が応援してあげることが大切なのだそうです。

 

最後に

  • 「ダメ!」と言わずに嘘でも「ほめて共感」すると、事実がついてくる。
  • 「子育ては自分育て」。
  • 今は根っこ(自己肯定感、他者信頼感)を育てる時期。
  • 親自身が成長することで初めて、いい影響を子どもにも及ぼすことができる。
  • 「しつけをしなければ」という強迫観念にとらわれない。

などなど、ここには書ききれませんが、他にも色々と勉強になることが書かれています。

私自身改めて気がつかされることが多く、とても勉強になりました。

頭ではわかっていても、実際活字としてみることで理解が深まり、きちんとした知識として蓄積されますね。

最近こどもに怒ってばかりだなあと思ったときに読みたい一冊でした。

子育てでイライラしがちな時こそ、自分の嫌な部分に蓋をしないで、自分から逃げないで、この一冊を手にしてみてください。

そこには、新しい気づきじゃなくても、何らかの気づきが待っているはずです。

 肩の力を抜いて、気楽に子育てをしていきたいですね。(私は力を抜きすぎですが・・・)

親野智可等の頭がよくなる「算数力」教室 (別冊宝島) (別冊宝島 1736 スタディー)

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親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室 (別冊宝島1688号) (別冊宝島 1688 スタディー)

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