公文をやめて塾とチャレンジに変更した理由

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こんにちは、ずぼらママです。

我が家の長男は小2から始めた公文を、小3で塾に切り替えました。

次男は年長から始めていた公文を、小2の春にやめました。

 

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長男・公文から塾 切り替えた理由。

公文式で身についたこと

長男は小2~小3秋まで公文で算数を習っていました。

年中~小1で始める子が多い中、遅い方です。

遅い方ながらも頑張って取り組んでいましたし、長男には週2で30分~1時間ほど公文で学習してくるスタイルが合っていました。

公文式のお陰で学校の宿題以外に「毎日家庭学習をする」姿勢が身についたのも嬉しいことです。

公文式をやめるきっかけ

しかし公文での算数の解き方、ひっ算の仕方(繰り上がり・下がりを書かないなど)の弊害が学校で如実に表れて計算ミスが目立つようになり「公文式」が自分の子に合っているのか見直すことに。

頭できちんと繰り上がり・下がりが絵になっている子は、計算ミスが少なく公文式だろうがチャレンジだろうが「計算はスイスイ」出来るんだと思います。

我が家の長男はそういう公文式の計算トレーニングが苦手でいつまでたっても計算ミスが目立ちます。

計算スピードは速いけど、間違えていたら意味がありません。

この原因は公文式が推奨する「繰り上がり・下がりを書かない」からということもわかりました。

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塾を体験してみる

そこで本人から「塾に行きたい」という話が出たので、体験してみることに。

体験授業で行ったテストでは「公文式の弊害」と言われる「繰り上がり・下がりで間違いが多い」結果がハッキリと出ました。

「公文式の弊害」と書きましたが、これはその子にとっての弊害であって、公文式が合っている子にはまったく弊害ではなく、とってもいい教材だと思います。

ただ、公文式は我が家の長男に合った学習法ではなかった。繰り上がり・下がりの計算をマスターしていないのに最初から頭でしか考えない(ちゃんと書かない)悪い習慣がついたのです。

それは小3から比べると問題や解き方が難しくなってきた小4の今でも時々やります。

塾では「途中の計算式もきちんと書く」ということが大事だと教わり、計算ミスも減り、難しい問題もじっくり考えて取り組むことができる力がついてきました。

せっかちな長男には「落ち着いて考える塾スタイル」が合っていたようです。

塾に切り替えてからは、親が感じるほどに算数の力がみるみるついて来ました。

本人はもっと感じていることと思います。

塾での先取り学習や学校では踏み込まない応用問題なども楽しいようです。

でも塾の担任の先生が変わってから成績が落ちて(これはまだ1学期なので様子見)、さらに言うと暴言を吐く・物にあたる先生も異動(左遷??)してきて「この塾、ちょっとどうなの?」という疑問が噴出してきています(夫が知ったら「そんな塾やめろ!」と言いそうですw)。その話はまた別の機会に。

チャレンジ小学講座も始める

さらに今年の春からは「もっと勉強したい」という本人の申し出により「チャレンジ小学講座」を始めました。

こちらは学習意欲のある子には向いていると思いますが、机に向かう習慣・学習意欲のない子にはおまけ程度の効果しかないと思います。

長男は「理科社会も学習できて楽しい」と言っていますが、今のところ親として効果のほどは実感できていません。基礎の基礎は間違いなく身についてきているとは思います。

ただ「自分から進んで学習する時間が増える・身につく」ことは、今後一定の効果を期待できそうです。

勉強は習慣が大事ですからね。

 

次男・公文をやめた理由

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自分からやりたいと言ったのに飽きたらしい

次男は年長さんから小2春まで公文をやっていました。

そのおかげで算数も国語も小学校入学時には苦なく取り組むことができて、学校嫌い・勉強嫌いにならなかった事は良かったなあと思っています。

小1くらいまでは公文学習が好きだったようです。

が、次男は「好きじゃないこと・興味がないことに集中して取り組むこと」が著しく苦手なよう。

気分が乗っているとあっという間に終わらせるのに、気分が乗らないとどんどんどんどん脱線していきます。

そして気分が乗らないことの方が多くなり、数字に絵を描きたし始めたり、文章を書き換えて面白くしてみたり・・・。

集中すれば15分もかからないプリントを1時間以上かけないとやり遂げることができないこともしばしば。

そもそもやり遂げることが目標となっていて、正解とかは二の次・・。

次男は「楽しいがすべて」なので、イスに縛りつけてただひたすら似たような問題を解き続けるようなルーチン系の学習方法は苦痛でしかなくなりました。

好きなことへの集中力はいかんなく発揮するので、何か好きなことを見つけてそれに向かって必要な勉強・学習を集中してやってくれるような習慣を身につけた方がよさそうです。

「公文の宿題をやりたくない」が最大のネックに

次男にとっては「単調な繰り返しの公文の宿題」をやりたくない気持ちがネックになり、学校の宿題も嫌になってきたのをきっかけに公文をやめました。

公文の宿題が嫌すぎて、学校の宿題もやりたくないという負のスパイラル

どうしてこういう感情になるのか、小学生の頃は勉強が楽しかった私からすると理解不能。

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公文をやめてチャレンジ小学講座に

自分のペースで進めることができるチャレンジ

色んなギミックというか動画での説明などがあって、学習も飽きにくい工夫があるので次男もなんとか続けることができています。

でも一日に10分もやらない日もあり、学習時間に波があるのですが、「1か月の学習を最後までやり遂げることが重要」というスタンスに切り替えてからは本人も気持ちが楽になったのか「勉強がいやだ!」ということがなくなりました。

「チャレンジやった?」と聞くだけで、やり始めるまではグダグダしているものの「とりあえず最低限はちゃんとやる」ようにはなりました。

次男のように、興味のないことはまったく集中しない・したくない、単調な学習は飽きやすい子どもにはチャレンジはおすすめかもしれません。

算数の繰り上がり・下がりも映像と共に学習することで、学校でのつまづきから解放され「算数わかるようになった!おもしろい!」と今のところ息巻いています。

 

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我が家は現在

どんどん先に進みたいせっかちな長男には塾とチャレンジ

興味のないことはとことんやりたくない・飽きっぽい次男にはチャレンジだけ

という学習スタイルに落ち着いています

今後もどんな風になるのかわかりませんが、今のところはこのスタイルで行きたいと思います。

低学年の内はリビング学習がいいですね。

学習の習慣をつけるためにも、近くで見ることができるというのが一番だなあと思いました。

小4の長男は一人机に向かって学習するスタイルが合うようになってきました。

小2の次男はまだまだリビング学習じゃないとダメそうです。

まあ、私の子なのでそれほど勉強ができることを期待していませんが、人並みに出来て欲しいなあと思います。

 

以上、公文をやめて塾・チャレンジに変更した理由でした。

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