淡水魚の水族館「アクアリウムさがみはら」が想像以上に楽しめた!都内からも行きやすい!

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こんにちは、ずぼらママです。

本日、夏休み最終日。子どもたちと一緒に夏休み最後の思い出作りに出かけてきました。

今日訪れた場所は「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」。

運営会社は「えのすい」でお馴染みの「新江ノ島水族館」を運営する「江の島マリンコーポレーション」です。

「あの江の水を運営しているところのなら行ってみたいな?」と気になりますよね。

それでは早速、どんなところだったのかご紹介します。

ちなみに夏休み最終日だし、神奈川の小学校はもう2学期が始まっているという情報を得ていたので空いてるだろうと思いきや、3箇所も用意されている駐車場はほぼ満車。

これは土日だともっと混みそうです。

 

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「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」

基本情報

昭和62年に開館しましたが、2014年にリニューアルオープン

住所:〒252-0246 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1

電話番号:042-762-2110

営業時間:9:30~16:30 ※イベント等により延長の場合あり

休業日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開館し、振替休館無し)
※春休み・GW・夏休み・冬休み・年末年始など長期休暇期間は毎日開館

料金:大人390円 子ども(小・中学生)130円 ※団体料金別途設定あり

駐車場:無料 水族館周辺に専用駐車場3か所あり

 

楽しめる年齢層

老若男女、それぞれが楽しめる施設です。施設自体は小さいながらも良くできているなあと感心します。三世代でお出かけしても楽しめると思います。

小さい子向けにタッチパネルでお絵かきができる「デジタルお絵かきコーナー」が設けられていたり、大人も子供も楽しめる、タッチプールならぬ水槽に手を入れてエサをあげられる「餌付け水槽」もあります。

 

施設内はこんな感じ(館内マップ)

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画像出典:館内マップ | 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

水族館内は主に、川・人・生命・情報・交流などそれぞれのコンセプトを設けたゾーンがあります。それぞれとても工夫がされていて見どころ満載です。

 

まずは入り口すぐ左にある券売機でチケットを購入。

チケットさえ無くさなければ、当日なら再入場自由です。

 

展示エリアへ向かう通路

展示エリアへ向かう通路は、相模川を代表する魚「鮎」のモニュメントが床に投影されていて涼し気です。

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マンスリー水槽

展示エリアに入ってすぐに目に入るのがこちらのマンスリー水槽。

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ネオンテトラ(もしかしたらカーディナルテトラだったかな?)とキラキラペーパー、ブラックライトを使用して「花火」をイメージした水槽が目に入ります。

なかなか綺麗でした。こちらの水槽は月ごとにテーマを変えて展示している模様。

飼育日記を拝見する限り、9月はお月見水槽でしょうか?楽しみです。

マンスリー水槽準備中 | 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

 

サクラマスがカッコいい、回遊魚水槽

マンスリー水槽の先にあるのが、こちらの「回遊魚水槽」。

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割と大きめのヤマメ(サクラマス)が水槽内をスイスイ泳ぎ回っていて、結構迫力があります。

 

相模川流域ウォッチング

館内中央にひと際大きく展示されている映像展示物。
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相模川流域の様子を映像で見ることができます。水の映像が綺麗でした。

 

モズクガニの一生

モクズガニの一生と題された展示物。
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ハンドルを回すとパネルが光るという仕掛けがあります。

単純な仕掛けに食いつく我が子たち。

 

ゲーム感覚で楽しめるCGシアター

CGシアターはゲーム感覚で観察することができるので、数人の順番待ちができるほど。
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ドーナツ型の面白水槽「坂道お魚観察水槽」

これは面白い展示だなあと思ったのが、ドーナツ型の「坂道お魚観察水槽」。

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中に入って360℃、全体を観察できます。

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この水槽の見どころとして、もうひとつ。

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下からもお魚を観察できるんです。

 

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川の中では、蟹がこんな場所に隠れていたり、お魚がこんな風に泳いでいるんだなという事が頭に入っていれば、川遊びに行った時には立派な知識となって役立ちますね。

 

両生類コーナー

こちらはオオサンショウウオ。全長40cmは超えていそうなほど大きかったです。
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写真を撮り忘れましたが、トウキョウサンショウウオなるものもいました。


迫力抜群!長さ40mの巨大水槽

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大人気!水槽に手を突っ込んで「餌付け体験」(200円)

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画像出典:餌付け体験 | 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

鮎、ウグイ、コイなどエサやり難しさレベルに分けられた大きな水槽が屋外に設置されています。

ガチャガチャでエサを購入して(200円)、お魚にエサをあげるんですが、エサに群がる魚たちの勢いが凄いです。

その様子に大喜びする子供や、ビックリして怯んでいる子ども。色んな子がいました。

エサを持っている手にも遠慮なくパクついてくるので、けっこう楽しいです。

 

お魚ぬりえ

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画像出典:生命ゾーン | 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

ここはチビッ子たちの行列ができていました。

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画像出典:生命ゾーン | 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

タッチパネルで自分で色付けしたお魚が真ん中にある大画面の中で泳ぎます。


迫力抜群!長さ40mの巨大水槽

相模川の全長114㎞、上流から下流を再現した全長40mの巨大水槽。

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上流、中流、下流と流域で変わる生き物や環境の様子を観察すると、実に多様性に富んでいることを感じることができます。
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特別企画展「ふれあい夏祭り」9月3日まで開催中

夏休み期間中に開催されている「ふれあい夏祭り」。

昨年の様子は存じ上げないのですが、今年はゾウガメ、カピバラ、深海生物、ヘラクレスオオカブトなどなど、実際に触れて楽しめるイベントが期間中毎日開催されています。

ゾウガメのエサやり体験(200円)

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雑草を育てて与えているのかな?なんて思ったのですが、水族館で牧草を購入しているそうです。

すごい勢いでむしゃむしゃ草を食べてくれます。その食べっぷりが爽快です。

2歳8か月の三男が大はりきりで草をあげました。小さい子でも無理なくエサやり体験ができました。

 

カピバラさんにも会える

ゆるキャラ代表、なかなかなグダグダっぷりのカピバラさんに出会えます。

意外と臭くないんです。ま、大きなネズミですけどね。
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男の子大喜びの昆虫ゾーン

これもタイミングさえ合えば直接触れ合えるそうです。
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カチコチ深海魚

カチコチに凍った深海魚に直接触れることができるコーナー。
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カッチカチに凍ったヘラツノザメ、ギンザメ、メンダコなどに触れることができます。

深海サメの肌もちゃーんとサメ肌でした。

 

ハリセンボンのトゲにも触れる

パンパンに膨らんだハリセンボンを触れます。けっこう痛いです。
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滅多にできない貴重な体験です。

 

その他には、ジンベイザメの皮やピラルクーの鎧のようなウロコに触れたりと多彩な企画が用意されています。

 

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最後に

水族館の規模としては大きい方ではありませんが、相模川の生態系を中心に展示された淡水魚水族館「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」は学ぶことが多く楽しめる施設でした。

館内では飲食禁止となっています。館内にレストランなどはありませんが、飲み物の自販機は設置されています。

夏の期間中は水族館入り口周辺が水遊びができるように整備されており、地元の親子の憩いの場にもなっているようです(私が訪れた日はあいにく水の入れ替え期間中でした)。

水遊びもできる場所ということで、夏休み期間中の土日は混雑必死かと思います。

夏休み中の土日は、9:30の開館よりも少し早めに到着するほうが無難かもしれませんね。

水族館から徒歩圏内にはコンビニなども見当たりませんでしたので、ご注意ください。

 

美味しいパン屋さん発見

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私がこの日停めた駐車場近くに「パン屋さん」の案内張り紙を発見。

徒歩7分となっていましたが、この日は雨。

帰りに車で立ち寄ってみることに。

案内の矢印通りに進むものの、若干不安になるほどの住宅街。

それでも道の途中に出てくる案内の矢印に従い進むと、こじんまりとした可愛らしいパン屋さんを発見!!

「パンや まめくら」さんに出会いました。

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カレーボール、シナモンロール、ソフトフランスウインナーを購入。
これが大当たりでした!!シナモンロールはふわっふわ。ソフトフランスはもっちもち。カレーボールは中の具がカレー味じゃなくて、生地がカレー味。かなり風変りだけど、それがまた美味しいのです!

小麦の香りが豊かでとても美味しいです。

この水族館に寄った帰りには、ぜひ訪れてみてください。

カレーボールは一度試してみる価値アリです。

まめくら営業時間・住所

水木金:11:30~13:00、14:30~16:00

土:7:30~9:00、11:30~15:00

住所:〒252-0246 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-19-6

電話:042-855-7785

パンの注文、取り置きもお願いできるそうです。

 

楽しく遊んだあとは、美味しいパンで癒されてみてください。

以上、都内からも行きやすい!淡水魚の水族館「アクアリウムさがみはら」が想像以上に楽しめた!でした。

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