日本で唯一タスマニアデビルに出会える!多摩動物公園の最新情報(2017年8月)

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こんにちは、ずぼらママです。

およそ1か月前にも多摩動物公園に行きましたが、夏休みも終盤を迎え、もう一度行ってきました。

駐車場についての追記、園内の改修状況などについても追記したいと思います。

7月の様子はこちら。 

www.zubora-mom.com

 

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多摩動物公園 隣接駐車場

以前の記事の追記として書いています。

以前の記事はこちら。

多摩動物公園に2才児と行ってきました!2017年夏・園内の改修状況や隣接駐車場情報も – ママはずぼら

1.動物園正門 真横

動物園に一番近い駐車場。信号を渡る必要もなく、ベビーカーを押したまま駐車場の出入りができるので非常に便利。ここが空車なら迷わず利用したい。

動物園すぐ真横の駐車場は「株式会社京王ストア」という京王電鉄系列会社の運営。

一日料金700円

駐車可能台数 30台くらい?

駐車場入庫口が狭いので入出庫の際はこすらないように注意が必要(よっぽど大きな外車とかじゃない限り入庫はできそうです。我が家はミニバンですが、狭い道に慣れているので平気でした)。

 

2.動物園 正面(京王レールランド横・京王多摩線多摩動物公園駅側)

動物園は信号を渡ればすぐ目の前。

動物園正面の京王レールランドの真横にある駐車場。

一日料金700円。

 

3.京王レールランド横の駐車場の右隣

2の駐車場の右隣の駐車場。

こちらも一日料金700円。

 

4.3の駐車場のさらに右隣

3の駐車場のさらに右隣なので動物園まではすこーし遠くなります。と言ってもまだ近い方です。

一日料金500円。もしかしたら休前日は700円になるかもしれませんが、まだ動物園から遠くないので許容範囲。

 

5.1~4よりも動物園から遠い、それ以外の駐車場

動物園まで坂を下らないといけない(帰りは登坂)、ちょっと離れた場所の駐車場は駐車可能台数も多いのですが、坂が多い動物園で遊んだあとに駐車場まで帰るのは正直ちょっとしんどい気がします。

それでも満車になる日もあります。

一日料金500円。

 

園内の改修工事に伴う迂回路が大変だった!

園の大規模改修が始まっていますが、前回7月に訪れた際は通れた道が通れなくなっていました。

多摩動物公園によく行く方ならわかるかもしれませんが、入園して最初の分かれ道である「アフリカ園」に続く道の一部が通行止めになっています。

そのおかげで昆虫館を見た後は、いつもは通れなかった道路に入り、チーターやサーバルキャットのいる裏側を通るように大きく迂回していくことになります。

よってアフリカゾウまでの道のりが非常に遠くなります。

通行止めの箇所は以下の動物園公式案内でご確認ください。

www.tokyo-zoo.net

 

サファリ橋の上を通ることになるので、ライオンたちを上から観察することができます。

そんなサファリ橋の上にはコウモリの顔出しパネルがありました。

この橋の上は夜になるとコウモリがびゅんびゅん飛び交います。
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可愛い顔した黒い悪魔「タスマニアデビル」

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日本で見ることができるのは東京都日野市にある都立「多摩動物公園」だけです。

オーストラリアの右下の島、タスマニア島に生息しています。

奇病による個体数激減「絶滅危惧種」

デビル顔面腫瘍という野生の個体間で接触によって感染する顔面にできるガンのせいで急激に個体数が減っており、現在では絶滅危惧種の中でも深刻な部類にあります。近い将来、野生種はほぼ間違いなく絶滅すると見られているそう。

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日本にいるのは2頭の姉妹

ちなみに多摩動物公園にいるタスマニアデビルは2頭。オーストラリアの動物園から昨年5月末にやってきた2013年5月1日生まれの姉妹です。

メスなので、日本での繁殖の可能性は今のところないですね。

タスマニアデビルは夜行性

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タスマニアデビルは夜行性のため、日中は室内にいることが多いらしく展示場には室内の様子を映し出したモニターが用意されていました。

がしかし、モニターを見ても展示場を見てもいる気配がない。そもそも夜行性なので、昼間は寝ているのは当然なのでしょうが、それに加え暑い季節はどこか涼しい場所を見つけて隠れているんでしょうね。

そんな時は夏休み期間中によく開催される夜の動物園を利用してみるのもいいですね。

www.tokyo-zoo.net

 

世界象の日

8月12日は世界象の日だそうです。

2012年に、ゾウ絶滅の危機の現状を訴え、保護活動普及の目的で制定された日だそうです。制定から年数が浅いので認知度はまだまだ低いですね。

ちなみに8月10日は世界ライオンの日です。
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オランウータン親子のスカイウォーク

オランウータンのスカイウォークと聞くと、北海道の旭山動物園を一番最初に思い出す人が多いかもしれません。

がしかし、ここ多摩動物公園のスカイウォークはスケールが違います。

スカイウォークの高さ、長さが北海道とは比にならないほどです。

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この写真に見えている電線みたいなものがオランウータンがのスカイウォークロードです。

この写真のずーっと奥からオランウータンが綱にぶら下がりながらやってきます。

ほらこんな風に。
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この日はあいにくスマホしか持って行かなかったので、画像も荒く、ズームも限界でした。写真中央奥の方にぶら下がっているのがわかりますでしょうか?

しかも親子でやってきました。
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ちなみにスカイウォークの時間はだいたいいつも11時30分なのですが、オランウータンたちの気まぐれで勝手にスカイウォークしてくれるみたいです。

その気まぐれのお陰で、お昼をとっくに過ぎたにも関わらず貴重なスカイウォークを見ることができました。

赤ちゃんでも上手に綱を渡っていくのには感心しました。

「猿も木から落ちる」なんてことはオランウータンには無さそうです。

スカイウォークの時間を逃してしまっても諦めないで行ってみてくださいね!

 

運が良ければクジャクの放し飼いに出会えるかも!?

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このクジャク。展示場にいるクジャクではありません。

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普通に人用の通路を闊歩していました。

近くにいた小さな子どもが追いかけたので路肩の草の方に逃げちゃいましたが、普通に通路をお散歩しています。

最初バードゲージから逃げ出したのかと思い、近くを通った動物園の職員の方に「クジャクが逃げ出しているみたいなんですが・・・」と聞いちゃいました。

職員の方がいうには「時々、放し飼いにしているんですよ~」とのこと。

実はけっこう昔から時々放し飼いにしているそうです。

近くで見ると羽の色や冠羽がとっても綺麗です。

こんなサプライズにも出会えちゃいます。

 

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急な靴擦れ。でも絆創膏を持っていない!!

多摩動物園はとにかくたくさん歩きます。そして山坂が多いのも特徴です。

慣れていない靴やヒールの高い靴で行くことは絶対におすすめできません。

この日、我が家の長男はいつものサンダル(クロックス)で出かけたのですが、歩き方が悪かったのか足の甲の側面をまさかの靴擦れ。

ハンカチやティッシュ、ウェットティッシュなどは準備万端できたのに、絆創膏は用意していませんでした。

売店に行けば売っているかも!と思いきや、ここ多摩動物公園では入園口近くの案内所でしか用意していない様子。

広大な敷地の動物園では、途中から入り口まで戻るのも大変です。

近くのボランティアガイドの人に尋ねてみると「動物園の建物の近くにいる警備員の人がもしかしたら持っているかもしれないので聞いてみて」とのこと。

しばらく歩くと「コアラ舎」の入り口にいた警備員の方を発見。

尋ねてみると、ちゃんとファーストエイド用品を用意されていて絆創膏をいただきました。他には三角巾やガーゼなども持ち合わせている様子。

きちんとお礼を言って絆創膏をいただきました。

準備不足の自分が一番悪いのですが、非常に助かった今回の出来事。

全ての警備員の方が用意されているわけでは無いかもしれませんので、何とも言えませんが多摩動物公園豆知識「警備員さんはもしかしたら絆創膏を持っているかもしれない」。

みなさんも万が一動物園内で困ったら、ちかくのスタッフの方に声をかけてみるのも一つの方法だと思います。

子どもと出かけるときは「絆創膏」は必須ですね。

 

最後に・・

多摩動物公園は1958年(昭和33年)に開園され、来年で60才です。

施設の老朽化などで現在大規模な造改修工事が行われています。もちろん安全に楽しむことができるようになっていますので、安心してお出かけできます。

数か所で工事中のため多少不便なことが多く感じますが、改修後の動物園がとても楽しみです。

展示している動物の数に変わりはありませんので、多摩動物園でしか見れない動物、オランウータンのスカイウォークなどたくさん楽しんでください。

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