今回は我が家のランタンをご紹介します。
6年位前に購入したものから今年購入したものまで合わせて4台所有しています。
手持ちの小型LEDランタンまで合わせると6台です。
そのすべてをキャンプに持っていきます。
それほど高価な物でもありませんし、メンテナンスも難しいものは持っていません。
ベテランキャンパーの方たちから比べると、おそらくこれでも少ない方で大したことないランタンだと思います。
ベテランキャンパーの方たちのようにマニアックなほどランタンに詳しくありませんが、
これからキャンプを始める方や、キャンプライフを初心者の域からステップアップしたい方向けにご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
ランタンの選び方
ランタンの種類
「ランタン」と一括りにしても実に様々なタイプが存在します。
- ホワイトガソリンを使用する「ガソリンランタン」
- ガスを使用する「ガスランタン」
- 電池式LEDライトの「LEDランタン」
- オイルランタン(ランプ)
- アルコールランプ
使用する燃料によってランタンの明かりも雰囲気が変わってきます。
キャンプ道具を揃えていく中で、重要なアイテムでもあります。
なぜなら、キャンプ場でランタンがないと夜は漆黒の闇に包まれるからです。
今年も見ましたね、ランタンなしでキャンプをしている家族を。ヘッデン(ヘッドライト)だけでバーベキューしてるんです。めちゃめちゃ就寝時間早かったです。ランタンを持ってくるの忘れてしまったのでしょう。可哀想でした。明日は我が身と思い、忘れ物をしないように気を付けなければ…。
ランタンの光量
ランタンの明るさは、使用する燃料により表示が違います。
- ガソリンランタンは「CP(キャンドルパワー) / W(ワット)」
- ガスランタンは「Lx(ルクス)」
- LEDランタンは「Lm(ルーメン)」
といっても私もピンときません。
それぞれ数字が大きい方が明るいのはわかりますが
実際どのぐらい明るいのか?燃料により明るさに差はあるのか?がわかりにくいです。
どのランタンでも同じですが「眩しすぎて嫌だな」と思えば明かりの量を調整できます。
メインランタンはどれを選ぶのが妥当か
まず間違いなくガソリンランタンが明るく、安定して使用できると思います。
使用する燃料「ホワイトガソリン」のコストも、ガスランタンの「ガス」を使用するより割安です。
我が家のメインランタンも「ガソリンランタン」です。
メインランタンが暗いと、焼き肉を生焼けで食べてしまったりなど悲惨な状況が発生するかもしれません。
「マントル」って何?
マントルとは家庭用蛍光灯でいうところの蛍光灯 光る部分です。
合成繊維で出来ています。使用前に一度「から焼き」することにより、ランタンらしい明かりを放ってくれます。
「マントル」は消耗品です。キャンプ場についてから「マントルが完全に灰となり無くなっていた」とならないように、必ず予備を用意するか事前にチェックしてからキャンプに行きましょう。「マントル」がないランタンは使用できません。
「ワンマントル」か「ツーマントル」かで光量も違います。
忘れてならないランタンポール
ランタンの置き場所は案外苦労します。
ランタンのガラスの部分とトップ部分はかなりの高熱になります。やけど注意!光に寄ってきた小さな虫は熱で死んでしまうくらい熱いです。
テーブルの上に置くと、食事の際に邪魔になったり、子どもがいたずらをしたり。
そして、テーブルの上に置くよりも少し高い位置に吊るせる「ランタンポール」を使用するだけで、照らす範囲が広がるので手元もしっかりと見えてグッと明るく感じます。
我が家では今年初めてランタンポールを購入したのですが、もっと最初から用意しておけば良かったと思いました。
ランタンが吊るされているだけで、その他の物を置くスペースが生まれると共に、さらに明るくなるなんてとても優秀で便利な道具です。
ということで実際に我が家で使用しているランタンをそれぞれのスペックとともにご紹介していきます。
1.コールマン ワンマントルランタン
2010年度 ロングライフデザイン賞 受賞
定番のワンマントル中型ランタン、200キャンドルパワーの明るさ
●明るさ:約200CP/130W相当 ●燃料タンク容量:約590cc
●燃焼時間:約7.5~15時間 ●本体サイズ:約φ16×31(h)cm
●重量:約1.4kg ●付属品:プラスチックケース ●使用ジェネレー
ター:Model 288-5891 ●使用グローブ:Model R214C046J引用元:ワンマントルランタン|キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
ガソリンランタンの定番機です。実に多くのご家庭が使用していると思います。
我が家ではセカンドランタンとして使用しています。
使用燃料は「ホワイトガソリン」です。
ワンマントルで手入れも簡単です。
主に外でメインランタンを使用している時に、外でのサブランタンや、タープの中で使用しています。
メインランタンの「コールマン ノーススター」から比べると暗いです。
ただし、これをメインランタンとしても問題ない明るさです。
2.コールマン ノーススター チューブマントルランタン
チューブ型マントルならではの大光量360キャンドルパワー ホワイトガソリン仕様初の点火装置付
■マントルはワイヤークリップでワンタッチ取付可能
●明るさ:約360CP/230W相当 ●燃料タンク容量:約940cc ●燃焼時間:約7~14時間
●本体サイズ:約φ17.3×34.3(h)cm ●重量:約1.8kg ●機能:点火装置
●使用ジェネレーター:Model 2000-589R ●使用グローブ:Model R000B043J
我が家のメインランタンです。
本当に明るいです。頼もしいくらいに明るいです。
使用燃料は「ホワイトガソリン」です。
チューブマントルで面積が広いのでその分明るいんですね。
とっても明るいので直接光を見続けると、私は視力が弱いので目がチカチカしちゃいます。そのくらい明るいです。
もちろん光量を調節できます。
3.コールマン 2500ノーススター LPガスランタン(レッド)
キャンプサイトを照らす320キャンドルパワーの大光量
■マントルはワイヤークリップでワンタッチ取付可能
●明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時)約1,543lm(ルーメン)
●燃焼時間:約4~8時間(470g缶使用時)
●本体サイズ:約φ14.5×26(h)cm
●重量:約 1.3kg
●機能:点火装置
●付属品:ソフトケース
●使用グローブ:Model R000B043J
※LPガスは別売りです。引用元:2500 ノーススター(R)LPガスランタン (レッド)|キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
手軽で暖かいガスランタンです。
使用燃料は「LPガス」です。「OD缶」というガス缶を使用します。
ガス缶なので正直コスパは良いとは言えないかもしれません。
これもチューブマントルで本当に明るいです。
ガス缶をカチッとセットするだけで、スイッチ点火ですので女性でも扱いやすいです。
こちらは主にタープの中での使用が多いです。
写真はガス缶をセットしていない状態です。
この状態で付属のソフトケースに入れて保管します。
4.コールマン ランタン CPX6 トライアゴLEDランタン
サイズ:約直径160×高さ270mm
重量:約1.4kg
材質:ABS樹脂、PC、他
明るさ:約400lm(ルーメン)
使用バルブ:LED
電源:単1形乾電池×4本(別売)、CPX6充電式カートリッジ(別売)、CPX6充電式カートリッジハイパワー(別売)
連続点灯時間:乾電池使用時/約14時間(High)、約300時間(Low)、CPX6使用時/約2時間(High)、約32時間(Low)、CPX6ハイパワー使用時/約3.5時間(High)、約53時間(Low)、分割式エリアライト使用時/約1.5時間(High)、約7時間(Low)引用元:Amazonコールマン ランタン CPX6トライアゴLEDランタン2 2000027300
単一電池を3本使用します。
今年購入したばかりですが、まだ一度も電池交換をしていません。電池の持ちも良いです。
このランタンは手元や足元を照らしたり、持ち運ぶのに最高です。
本体+3つに分割できるので、ちょっと暗めの夜の炊事場やトイレに行くときに威力を発揮します。
LEDライトなので虫が寄って来難いです。虫嫌いな女性にもお勧めです。
分割しても、そんじょそこらのLEDライトよりも断然明るいです。
分割したものを本体に戻すと、また充電されます。
5.ジェントス LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル
明るさ:280ルーメン
光源タイプ:高輝度チップタイプ暖色LED3灯
稼働時間:Highモード72時間 Lowモード144時間
使用電池:単1×3本使用
付属品の一覧追加:吊り下げ用ハンガーフック
本体サイズ:φ84×185㎜
重量:817g(電池込み)
防滴仕様引用元:Amazon
単一電池を3本使用します。
テント内の枕元の常備灯として使用しています。
テント内に吊るせるとなっていますが、細いひもやフックに吊るすにはちょっと落下が心配なフックです。万が一落下してぶつかると相当痛そうな重さです。
LEDライトですが、暖色系の色です。明かりも2段階で調整できます。
Amazonのレビューも1300以上ついている驚異的な売り上げ数を誇る簡易LEDランタンです。
6.BLACK&DECKER 【白色LED28灯で明るく360度照射】LEDライトバー360オレンジ/ブラック BDLB28-XJ
サイズ:W150×D80×H310mm
本体重量:380g
材質:ABS/ポリカーボネート
原産国:中国
連続使用時間 フルモード(360度):15時間
連続使用時間 ランタンモード(240度):21時間引用元:Amazon
単3電池を3本使用します。
明るさは3段階で調整可能です。
360度照射で照射部がクリアなので眩しいほどに明るいです。
暗い中での探し物にも役立ちます。
キャンプにはもちろん、家の中での非常灯としても常備しています。
車の中の探し物にも役立ちます。
主にテント内、夜間のトイレや炊事場に行く際にも使用しています。
夜のキャンプ中に、荷物の入ったラゲッジ内の探し物をするときにも非常に便利です。
こんなに要らんだろ!と思うかもしれませんが、
キャンプを始めると気が付けばいろんなランタンが増えています。
少しでも荷物を減らした方が楽なのはわかっているんですが
それぞれに良いところがあって、どれも家に置いていく気になれません。
初心者キャンパーさんや脱初心者キャンパーさんの参考になれば幸いです。
そういう私もまだ脱初心者できていませんね。
キャンプは新しい発見の連続です。
故に購買意欲も常にモリモリ湧いてきます。
キャンプ道具は見るだけでも楽しいですね。
以上、キャンプ必須アイテム「ランタン」の選び方!我が家のランタン(夫担当の品々)でした。