【コールマンファイアーディスク】簡単・軽くて・コスパよし!ファミリーキャンパーにおすすめしたい焚き火台

今回ご紹介するのはキャンプといえば定番のブランド「コールマン」から2017年に発売された焚き火台「ファイアーディスク」。

軽くて、広げやすくて、焚き火だけじゃなくて、網付きだからちゃんと焼肉もできる。

何よりも価格がお財布に優しい。

荷物を減らしたいULソロキャンパーには向かないけれど、ファミリーキャンパーやデュオキャンパーにはおすすめのアイテムで我が家では最近使用頻度が高い、お気に入りの焚き火台となっています。

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

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こんなによかったんだ!コールマン「ファイアーディスク」の良さを実感レビュー

コールマンファイアーディスク

まずは基本のスペックからチェックしていきましょう。

基本スペック

コールマンファイアーディスク

素材はオールステンレス。初心者が簡単に焚き火ができることにフォーカスしたモデルとなっています。

耐荷重約30kgで、ダッチオーブンは3サイズ対応(8,10,12インチ)となっているので、ダッチオーブン料理もできちゃいます(別売ダッチオーブンスタンド使用)。

重量は約1.6kgでかなり軽いのも特徴の一つです。

<コールマンファイアーディスク基本スペック>

材質ステンレス
重量約1.6kg
使用時サイズ約φ45×23(h)cm
収納時サイズ約φ46×8.5(h)cm
耐荷重約30kg(ダッチオーブン3サイズ対応)

ファイアーディスクのここがいい!

1)折り畳んだ時の厚み10cmは意外と気にならない

ファイアーディスク(TM)
出典:コールマン公式HP

焚き火台の収納時サイズが10cmと聞くと、「ちょっと厚いな」と考えちゃいますよね(本体収納サイズ厚さ8.5cm。収納ケースなどを含めて約10cm)。

コールマンファイアーディスク
付属ケース収納時

でも実際どうなのかというと、収納スペースの一番上にちょこんと乗せることが多いので、荷物の凸凹にうまく収まって意外とデッドスペースは生まれません。

ずぼらママ
収納ケースもやや大きめに作られているので、収納時にストレスがかかることもなく、サッとしまえて便利です。

2)重量1.6kg。スノピの焚き火台と比べると猛烈に軽いから扱いが楽!

コールマンファイアーディスク

スノーピークの焚き火台Lを長年愛用していましたが、最近はめっきり出番が少なめです。なぜなら重たいから…。品質としては間違いなく良いものですが、毎週毎週キャンプに行っていると、灰を捨てに行くのが嫌になるくらい重たいです。

それに比べて、コールマンのファイアーディスクは総重量約1.6kg(メーカー公表値)。

ずぼらママ
驚くほど軽いです。灰を捨てに行くのも、洗うのも楽。後片付けの時も楽なアイテムは、本当にいいですね。

3)組み立てるのも片付けるのも楽!!!

コールマンファイアーディスク

テントも焚き火台も組み立てるより、片付ける方が面倒ですよね。

先ほども書きましたが、コールマンのファイアーディスクは軽いので片付けが本当に楽!

そして一枚のプレートでできているので、洗うのも楽。「なるほどな」というギミックがないシンプルな作りだからこそ、組み立ても片付けも簡単で楽ちん。

コールマンファイアーディスク

ファミリーキャンパーだと大きく頷いてくれると思うんですが、片付けは少しでも早く終わらせたいですよね。

ずぼらママ
この焚き火台なら間違いなく早く片付けられて便利ですよ。

4)5秒設営ではない

ファイアーディスク(TM)
出典:コールマン公式ECサイト

公式では5秒設営と書いてありますが、レビュー記事でよく見る「3秒設営」については違うと言いたい!

どちらかというなら「3タッチ設営」ですね。10秒もあれば設営完了です。

ずぼらママ
3秒じゃないにしても、脚を広げるだけの簡単設営なので問題はありません。

6)地面まで約15cm。芝生サイトは要注意

コールマンファイアーディスク
ちなみに焚き火台の真下の雪はもちろん溶けます

脚を広げるという話をしたので、底面から地面までの高さの話を少々。

コールマンファイアーディスク

焚き火台使用時の地面までの高さが約15cmと低めな作り(一番高いところで23cm)。砂利や土サイトなら特に問題はありませんが、芝生サイトで長時間焚き火を続けるには芝生へのダメージなどがちょっと心配な高さ。

コールマンファイアーディスク

よく耐熱シート(スパッタシート、焚き火シート)を敷けば大丈夫と思ってしまいますが、シートと草の間に熱がこもってしまって芝生が焼けちゃうんですよね。焚き火直後は大丈夫そうに見えても、翌日見ると枯れちゃっていたりということも多いと聞きます。

コールマンファイアーディスク

なので、高さを出すためにスペーサーを入れることをおすすめするキャンプ場もあります。キャンプ場によってはコンクリートや板の貸し出しもあるので、キャンプ場のルールに乗っ取り適正に使用したいところですね。

7)焼き網付きなので焼肉・BBQもできる

コールマンファイアーディスク
焼き網の右側がカットされた形状です。

丈夫な厚めの専用網が付属していて、焼肉やBBQにも便利。

コールマンファイアーディスク

ずぼらママ
わが家もよく焼肉をしますが、この専用網のおかげで炭が入れやすくなって炭を足す行為がとても便利になりました。

網は全体を覆う感じではなく、1/5ほど隙間があります。BBQ用の炭を入れやすいよう設計されているので、網の隙間から炭を足したり、炭の位置を調整したりなど細い調整ができて便利です。

コールマンファイアーディスク

火床までの距離も近いので、少ない炭で調理が可能です。

8)360度どこから見ても焚き火が見える

コールマンファイアーディスク

二次燃焼とか効率よく燃焼するための仕掛けなどは一切ありません。が、球面なのでどこからでも自由に木をくべることができます。

コールマンファイアーディスク

薪を置くと隙間がちょうどよく薪と薪の間にができて、燃焼もいいんです。

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結論!コールマンのファイアーディスクは初心者からベテランまで幅広くおすすめできるコスパ抜群の焚き火台だ!

コールマンファイアーディスク

コールマンファイアーディスクの特徴をサラッとおさらいしておきましょう。

【コールマンファイアーディスクの特徴おさらい】

オールステンレスで錆びにくく、重量1.6kgと持ち運びやすい。

組み立ても脚を広げるだけの簡単な作りで、後片付けもストレスフリー。

360度どこからでも木をくべて焚き火を楽しめる。

炭を入れやすい形状の焼き網付きで、BBQも楽しめるのも特徴。

税込7990円のお手頃価格。

見た目にも凝ったデザインの焚き火台などが人気の昨今。

こういった原点に立ち戻ったアイテムもたまにはいいと思います。何よりも扱いが楽なのがいいですよね!

ずぼらママ
一度使うとこの手軽さが病みつきになってしまうかもしれないので、手軽さを求めていない人のご使用は今一度ご注意ください。この手軽さが忘れられなくなるかもしれません。

ということで、今回はコールマンのファイアーディスクのレビューでした。

皆さんの焚き火ライフが少しでも楽しいものでありますように!

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