こんにちは。
日中の気温が15度前後の3月中旬、神奈川県足柄郡山北町にある「ウェルキャンプ西丹沢」でコテージキャンプを楽しんできました。
冬から春はコテージ泊が快適です。
キャンプ場によってはオフシーズン料金を設定しているので、格安で宿泊できるのも魅力の一つですね。
それでは、樹齢2000年の箒杉がある山北町西丹沢の「ウェルキャンプ西丹沢」コテージ泊の様子をご紹介したいと思います。
床暖房・灯油ストーブ(灯油満タン)・トイレ・シンク付き・カセットコンロ(CB缶満タン)という好待遇なのに、オフシーズンということでとてもお得な料金でした。
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「ウェルキャンプ西丹沢」はこんなところ
基本情報
住所
258-0201 神奈川県足柄郡山北町中川868
東名大井松田IC下車後、約1時間はかかります。キャンプ場到着まで、対向車とすれ違いができない箇所がいくつもあります。
営業期間
通年
電話
0465-20-3191
これまで用意されていたフリーダイヤルは利用できません。こちらが新しい問い合わせ電話番号になります。
予約方法
電話or なっぷ(キャンプ場予約サイト)
料金
1泊車1台コテージ泊オフシーズン(大人2、小学生2、3歳1、ペット1)で税込11100円でした。ウェルキャンプHPでは確認できませんでしたので、今回料金表をキャンプ場より頂戴しました。料金表に掲載されていない小学生以下の料金もありました。
チェックイン、アウト
イン 11:00(コテージは13時)〜17:00
アウト 11:00
その他
男女別露天風呂、シャワー、売店(炭・薪・着火剤・調味料・飲み物・水遊びグッズなど多数、焼きたてパンあり)、朝食あり(1家族30分・要予約)
ゴミ
ゴミ捨てOK(要分別)。45リットルのゴミ袋を2枚もらえます。
料金について
2018年3月19日現在、ウェルキャンプ公式HPでは料金の確認ができなくなっています(準備中だそうです)。
ということで、料金表をいただいてきました。
写真にて掲載させていただきます。詳しくはキャンプ場に直接お問い合わせください。
こちらの料金表に書かれていなかった内容として、追加料金に小学生以下の記載がありませんが、3歳児は700円の追加でした(4名以上の利用で追加料金発生)。
オフシーズンに利用した我が家の場合
合計金額 11100円
【内訳】
コテージ 9300円
ペット 1080円
1名追加(乳幼児) 720円
「ウェルキャンプ西丹沢」買い出し情報
キャンプ場周辺にはコンビニもスーパーもありません。
東名大井松田ICで下りた際には、IC目の前にある「食品館あおば大井松田店」で買い出しを済ませるのが一番便利かと思います。
ちなみに目的地をキャンプ場に設定しておくと、このスーパーをスルーしてしまうルートになると思います。私は思いっきりスルーしてしまい、このスーパーに行くのにかなり遠回りしてしまいました。
ここのスーパーで買い出しをするなら、通過点としてナビに設定しておくことをお勧めします。
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「ウェルキャンプ西丹沢」コテージの様子
地面が火山灰を含んだような土なので、水はけが良かったです。
カセットコンロとやかんがあるおかげで、お湯が使えるので食器洗いがとっても楽でした。
炊事場まで行かなくていいというのは、小さい子どもがいる人にとっては本当に便利です。
トイレも綺麗でした。暖房付き便座で、座っても冷たくありません。
冷蔵庫付きなので、夏でも美味しくビールが飲めますし、食品が腐る心配もありませんね。何よりもクーラーボックス不要というのが嬉しいです。
今回私たちは、コストコの大きなクーラーバッグを1つ持って行き、買い出し後とキャンプ終了後にのみ、クーラーバッグを使用しました。
床暖房だけでも寒かったでしょうし、灯油ストーブだけでも寒かったと思います。
ちなみにこの灯油ストーブ、3時間で自動消火となってしまいます。
夜間は消えてしまうので、朝方寒くて目を覚ました夫が再点火していました。
天窓から星を眺めることはできませんが、この窓のおかげで室内が明るく、嫌な雰囲気もありません。
手すりの隙間が広いので、小さい子は要注意ですね。我が家の3歳児が上り下りする際は必ず家族の誰かが付き添っていました。
換気口もついています。
掛け布団、敷布団、枕が用意されています。受付時にもらった枕カバー、シーツをセットして使用します。
枕カバーとシーツは綺麗に洗濯され、アイロンもピシッとかけてある清潔なものですので、割と抵抗なく使用できると思います。
布団を4組敷いてもゆとりがありました。
窓が両側に設置されているので、ロフトだからと言って薄暗いことなく、知らない場所で寝慣れないような子でも安心して過ごせると思います。
コテージ前は、このぐらいの道具を広げられるスペースは十分あります。
コテージ周辺の施設の様子
紐が長いブランコは、ブランコを漕いでいるときのフワフワ感が違いました。
ブランコのすぐ近くに砂場もありました。
この道を登山・トレッキングの格好をした方たちが歩く姿をよく見かけました。
道の先には大室山という山があるそうです。
キャンプ場入口手前にある西丹沢ビジターセンター駐車場から歩いてこられているようです。
私もいつか軽い山歩きをしてみたいです。
まだまだ緑が少ない時期の花なので、結構目立ちますね。綺麗でした。なんという名前なんでしょう。あとで調べてみようと思います。
ここのキャンプ場は焚付けなどに向いている燃えやすい針葉樹(500円)と火持ちがいい広葉樹(700円)に分けて薪を販売しています。好みや使う内容によって買い分けることができますね。
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最後に
ここまでの道中、道の駅や樹齢2000年のほうき杉など、観光スポットもいくつかありました。
次の記事ではキャンプ後に立ち寄った「ほうき杉」、秦野市の美味しい!お蕎麦屋さんの情報をお伝えしたいと思います。
次回記事までもう少々お待ちいただけると嬉しいです。
閑散期であるこの時期は、川遊びをする目的もなく、ただコテージ泊を楽しむだけであれば何も問題なく、むしろ低料金で快適でした。
4月オープンというキャンプ場が多い中、通年営業しているキャンプ場が少ないのも、ここを選んだ理由の一つです。
実際にこの日も利用組数はコテージだけで20組ほどいましたし、テント泊の方も合わせるとこの時期にしては相当数いらっしゃったのではないでしょうか。
夏やGWなど、芋洗状態になるハイシーズンでなければ割と快適に過ごせるコテージです。焼きたてパンも食べられますし、朝は鳥のさえずりがとても綺麗でした。
ただしテント泊で利用するか?と聞かれると「うーん・・わからないなあ」という感じです。なんせ場内が広すぎるので、1回行ったくらいではテントサイトの情報までは把握できませんでした。
ゲリラ豪雨など、急な天気の変化がない時期であれば問題なさそうでした。
子どもが川遊び、川に近づく際には必ず大人と一緒であることは、どこに行っても同じですし、急な天候の変化などに気を配るのも大人の仕事です。
後は、きちんと自分で情報を精査した上で利用を決められるといいかと思います。