ゆるキャン聖地「四尾連湖(しびれこ)」でキャンプ!秘境の四尾連湖水明荘キャンプ場・後編

山梨県本栖湖の北西に位置する「四尾連湖(しびれこ)」

前編のキャンプ場の魅力に引き続き、後編では四尾連湖水明荘キャンプ場の詳しい情報などを写真多めでお届けします。

ここ四尾連湖水明荘キャンプ場は、ゆるキャン聖地としてキャンプ巡礼する方も多いかと思います。

この記事が事前情報収集のお手伝いになれば嬉しいです。

前編・四尾連湖の魅力に戻る

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四尾連湖(しびれこ)水明荘キャンプ場 基本情報

四尾連湖しびれこキャンプ場
四尾連湖
四尾連湖水明荘キャンプ場 基本情報
【住所】〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
【電話番号】055-272-1030
【営業期間】通年
【HP】http://shibirekosms.sub.jp/index.html
【予約】電話 予約必須
【チェックイン・アウト】イン13時、アウト翌日11時
【ペット】テントサイト可、ロッジ一部可
【設備】山荘、バンガロー、ロッジ、テントサイト(林間)、トイレ(和・簡易洋式)、炊事棟
【売店】薪、炭、おやつ、氷、ジュース、アイス
【クレジット】不可
【ゴミ処理】可(一部不可のゴミあり)

四尾連湖キャンプ場までの買い出し情報

中央道甲府南ICからまっすぐキャンプ場に向かうと約22km、車で40分。

しかしなんとキャンプ場周辺には買い出しをできる場所がありません。

キャンプ場では必要最低限の燃料(薪・炭)は用意されていますが、食材は高速道路を降りたらすぐに済ませるのが無難。

この辺りのおすすめの買い出し場所は、イ○○系ではなく「スーパーオギノ」

私が利用した時だけなのかもしれませんが、生鮮食品の鮮度や品揃えがオギノの方が良かったです。お肉も。

オギノは何店舗かありますが、一番立ち寄りやすそうなのは

スーパーオギノ富士川店 

住所:〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町973−1

営業時間:9:00-21:00

TEL:0556-48-8600

ちょっと遠回りにはなってしまいますが、 100円ショップなどもあり何かと便利そうです。

チェックインは13時から

少し早く着いても対応してくださる場合があるそうですが、礼儀として事前に必ず確認されてから向かう方がいいでしょう。

GWやお盆・夏休み期間などの混雑期は特に。

まずは第2駐車場に向かい通行許可を得る

キャンプ場へ続く道はとても細く、車1台がようやく通れるほどの道幅。

そのため、キャンプ場入口の手前にある第2駐車場にまずは向かいます。

混雑期はキャンプ場のスタッフさんが駐車場に待機していることが多いので、スタッフの指示に従いキャンプ場へ向かいます。

基本的には「第2駐車場に着いたらキャンプ場へ電話をして、通行可能か確認をとってからキャンプ場まで車で移動」となります。

ゆるキャンにも登場した「水明壮」はこれだ!清算はチェックイン時に

水明荘センターロッジで受付を済ませます。

テントサイトはチェックイン時の精算です。

今回私が利用したロッジの宿泊料金の清算はチェックアウト時でした。

ロッジとテントサイトの精算タイミングは違うようです。

四尾連湖しびれこキャンプ場
まずはチェックイン
こちらに寄り、チェックインの手続きを
四尾連湖しびれこキャンプ場
ゆるキャンにも出てきた看板

ゆるキャングッズもあるセンターロッジ内

四尾連湖しびれこキャンプ場
お酒やジュースもあります。
四尾連湖しびれこキャンプ場
ロックアイスやアイスクリームも。
四尾連湖しびれこキャンプ場
四尾連湖で釣れた魚の魚拓も。
四尾連湖しびれこキャンプ場
各種観光パンフレットなど
四尾連湖しびれこキャンプ場
入口右手前側にゆるキャングッズ
四尾連湖しびれこキャンプ場
ゆるキャン好きな方には楽しい場所?
四尾連湖しびれこキャンプ場
ゆるキャンステッカー。うちの子が「ちくわのステッカー欲しい」と騒いでいました。
四尾連湖しびれこキャンプ場
リンちゃんパネルも
四尾連湖しびれこキャンプ場
登山者がこちらで宿泊をされていました。海外のお客様も。

センターロッジでは食事もできる

キャンプの食事を一食、ここで食べてもいいなあと思いました。

あるいはチェックアウト後のお昼ご飯にも。

四尾連湖しびれこキャンプ場
うどん、ラーメン、カレー、味噌こんにゃくなどの食事ができる
四尾連湖しびれこキャンプ場
本格的なチャイやコーヒーも

チャイは自分でも作れるスパイスセット4杯分450円も販売されています。私は自分用に買って帰りました。

四尾連湖しびれこキャンプ場
センターロッジ前のテラス

四尾連湖水明荘キャンプ場 テントサイト

テントサイトへは一輪車で荷運び!

テントサイトは車が乗り入れできない場所にあります。

よって自力での荷運びが必要。

四尾連湖しびれこキャンプ場
一輪車で荷運び!

一輪車で運ぶか、自前のアウトドアワゴン(キャリー)で運ぶか、手こぎボートをレンタルして運ぶか・・・。

何れにしても大変です。

腰痛持ちさんにはかなりキツイ作業になりそうです。

そう、我が家の夫は万年腰痛&ぎっくり腰持ち。一年に数回はギックリをやっています。

「無理は禁物」ということで、我が家は今回荷運びなしのロッジ泊です。

湖沿いの細道を抜けます

一輪車じゃなくとも普段は通り慣れない自然の中を通ります。

木の根に足を取られないよう、でこぼこ道でつまずかないよう、五感をフルに使っての移動は気持ちがいいですね。

四尾連湖しびれこキャンプ場
一輪車同士のすれ違いも難しい場所も多く
四尾連湖しびれこキャンプ場
木の根に足を取られないようにご注意!

テントサイト

直火ができるのは写真にもあるように囲炉裏のような囲いの中だけです。

それ以外は焚き火台が必要となりますのでご注意ください。

四尾連湖しびれこキャンプ場
この白樺ゾーンはアニメゆるキャンに登場した場所
四尾連湖しびれこキャンプ場
湖を眺めながらのキャンプは気持ちがいい
四尾連湖しびれこキャンプ場
右手にロッジ。左に炊事棟。
四尾連湖しびれこキャンプ場
緑が綺麗
四尾連湖しびれこキャンプ場
グリーンサイトという木々の間のサイト
四尾連湖しびれこキャンプ場
グリーンサイト
四尾連湖しびれこキャンプ場
グリーンサイト
四尾連湖しびれこキャンプ場
ペット不可のテントサイト側ロッジ
四尾連湖しびれこキャンプ場
芝の生えているサイトの方が魅力的に見えました。

四尾連湖しびれこキャンプ場

四尾連湖しびれこキャンプ場

炊事場

炊事場の消灯は夜11時。

四尾連湖しびれこキャンプ場
屋根がついた炊事棟
スポンジや洗剤が備え付けられているが自前で用意していく方が良さそう
四尾連湖しびれこキャンプ場
シンクは広め
四尾連湖しびれこキャンプ場
かまどもある
四尾連湖しびれこキャンプ場
炊事棟にあった注意書き
四尾連湖しびれこキャンプ場
最奥地側テントサイトの炊事場
四尾連湖しびれこキャンプ場
最奥地側テントサイトの炊事場

難易度高いトイレ

四尾連湖しびれこキャンプ場
ぱっと見、利用に際し抵抗はあまりないです。
トイレ外観
四尾連湖しびれこキャンプ場
当然といえば当然ですが、ボットン式でした。
四尾連湖しびれこキャンプ場
昔の和式ボットン便所

これは小さいお子さまのいる家庭には難易度高いかもしれません。

昭和生まれの私はギリギリ平気。

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四尾連湖水明荘でキャンプ ロッジの様子

荷運びが苦じゃない方はテントサイトがおすすめですが、荷運びが難しい方や小さいお子さまのいる家庭はロッジ泊がおすすめ。

ファミリーキャンプは特に荷物が多くなりがちなので、荷運び不要のロッジが優しいです。

ロッジはペットOKな場所もあり!

山荘(センターロッジ)の奥にロッジがあります。

ロッジの1階部分は床がフローリングとなっておりペットOK(ペット料金一泊800円)。

四尾連湖しびれこキャンプ場
ロッジ前で焼肉やBBQができるようになっています。そしてここは直火OK!

ロッジ前に車横付けできる!

車はロッジ前に横付けできるので、荷運び不要でとても便利です。

テーブル・イスもついているので持ってくる必要もありません。

車を横付けするにあたり、山荘前の細い通路を通り抜ける必要があります(下の写真)。

ハイエースが通り抜けられるそうなので、ご自分の車の通り抜けの目安にしてください。

四尾連湖しびれこキャンプ場
ここを通り抜けてロッジへ

水明荘のロッジは外観の古さが渋い!中は綺麗!

四尾連湖しびれこキャンプ場
外観は古いですが、中は綺麗です。

四尾連湖しびれこキャンプ場

外観の古さから利用するのを躊躇している方がいるなら勿体無い。

室内はとても綺麗です。安心してご利用いただけると思います。

四尾連湖しびれこキャンプ場
ペットがいる場合は寝具貸し出しなし。

四尾連湖しびれこキャンプ場

四尾連湖しびれこキャンプ場
ペットがいない場合は寝具レンタルできます。

ロッジ泊参考料金

8畳1泊7000円

ペット1泊800円

車1泊2日800円

施設利用料一人200円×5人分=1000円

合計9600円

ロッジ側炊事棟

四尾連湖しびれこキャンプ場
シンクが広い
四尾連湖しびれこキャンプ場
蛇口は両側についている

ロッジ側トイレは安心の綺麗さ

ロッジ側トイレ
四尾連湖しびれこキャンプ場
水洗トイレです
四尾連湖しびれこキャンプ場
トイレ個室内に荷物置きもある
四尾連湖しびれこキャンプ場
男性用

テントサイト側トイレと比べると全く違います。

便座は暖かくなくウォシュレットもついていませんが、綺麗で利用しやすいおトイレ。

ロッジ上のバンガロー

キャンプ場HPを確認してもバンガローの利用料金などが出ていませんので、お写真だけでのご紹介とさせていただきます。

四尾連湖しびれこキャンプ場
バンガロー。それぞれにテーブルと椅子がついています。
四尾連湖しびれこキャンプ場
外観
四尾連湖しびれこキャンプ場
バンガロー外観
四尾連湖しびれこキャンプ場
バンガロー室内

四尾連湖水明荘キャンプ場からの風景

四尾連湖でボートやカヤック、SUPもできる!

四尾連湖しびれこキャンプ場
ボート乗り場
四尾連湖しびれこキャンプ場
足こぎボート30分1500円
四尾連湖しびれこキャンプ場
標高850mの湖畔のキャンプ場は涼しい
四尾連湖しびれこキャンプ場
時々上空を飛行機が通過
四尾連湖しびれこキャンプ場
対岸のテントサイトの明かり 湖面にシンメトリー
四尾連湖しびれこキャンプ場
この辺りで水遊びもできそう
四尾連湖しびれこキャンプ場
四尾連湖からテントサイトに向かって撮影
四尾連湖しびれこキャンプ場
お天気がいいとこんな景色!木々の緑と湖の緑!!
四尾連湖しびれこキャンプ場
魚がいっぱい!

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後編・さいごに

後編はキャンプ場内の様子についてまとめました。

少しでも行く前のイメージ作り、キャンプ場選びの助けになれば嬉しいです。

ここ四尾連湖水明荘キャンプ場は不便さえも黙って飲み込める静かで素敵な場所、四季ごとに訪れたくなる場所でした。

四尾連湖しびれこキャンプ場

【関東圏おすすめ】温泉・貸切風呂があるキャンプ場5選

こんにちは、ずぼらままです。綺麗さっぱりしてからシュラフに入りたい! キャンプに来たら帰りは温泉! という方も多いかと思います。今回はそんな願いを叶えてくれる、キャンプ場内に温泉、もしくは貸切風呂があるキャンプ場を選んでみました。私が過去3年以内に利用したキャンプ場(広域関東圏)の中から、特におすすめしたいキャンプ場さんを5つピックアップしています。本当は他にもまだまだあるのですが、伊豆まで入れてしまうと遠すぎるだろうか…と思ったので、伊豆はまた改めてまとめますね!それでは、温泉好き・お風呂好きのキャンパーさん、どうぞチェックしていってください〜。

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四尾連湖しびれこキャンプ場
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