こんにちは、ずぼらママです。
小春日和が続くと益々キャンプに行きたくなってきますね。
そんな気の早いキャンパーさん向けに、2月3月4月上旬でも割と快適に過ごせるためのキャンプ地の選び方をご紹介したいと思います。
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春キャンプ、エリアの選び方
標高の高いキャンプ場はまだ寒い
標高の高い山間部は3月中旬からオープンするキャンプ場が多いことを見てもわかるように、ハッキリ言って寒さ耐性の少ないファミリーキャンパーは選ばない方が吉でしょう。
朝晩と昼間の寒暖差が激しく、場所によってはまだまだ霜が降りるほど冷え込む場合もあります。
できれば関東よりも西の方角でキャンプ地を探してみるといいですね。
ちなみに盆地も寒暖差が激しいので、選ぶ際には注意が必要です。
暖流が流れる沿岸沿いが狙い目
暖流(黒潮)が流れる沿岸沿いは、わりと狙い目の場所です。
実際2017年2月に南房総(館山)のオレンジ村キャンプ場に行った際は、体感温度が実際の気温よりも高く感じました。東京で感じるよりも風が暖く、気持ちが良かったです。
といっても春先はまだまだ急な冷え込みがありますので、準備は万全にしたほうがいいですね。
過去の天気をチェック
私はよくyahoo天気で過去の最低気温最高気温をチェックしています。
気象が大好き、気象に興味がある、といった『気象人』のためのウェブマガジン。毎日の天気図や過去の気象データなど様々な資料を…
こういった情報を元に、服装や持ち物を選んだりしています。
下の写真は、伊豆(網代)、館山(房総半島)、河口湖の2017年の過去天気です。
河口湖の天気・気温を見てわかるように、伊豆や館山と比べると最低気温が10℃以下はもちろん5℃以下になる日も多々あります。
春のキャンプはキャンプ地により朝晩の寒暖差が激しいので、事前の準備が絶対に重要になってきます。
小さいお子さんをお連れのファミリーキャンパーは、こういった所にも注意してキャンプ地を選ばれるといいですね。
ベテランのキャンパーさんになると、3月4月はもうすでに暖かく感じていたり、冬キャンプの経験をもとに手慣れた準備をされているので、特に苦になることもないのでしょうね。
木陰が多い場所は避ける
陽が当たらないとまだまだ寒かったり、テントの乾燥具合にも影響が出てきます。
ただし風が強く寒い場合には、遮るものが何もない場所よりも防風を優先して木立の中などを選ぶのも一つの手です。
フリーサイトであれば、その日の状況によってテントを張る場所を考えることも必要ですね。
春キャンプの服装
キャンプの服装などについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
春キャンプ 失敗しない4つのポイント(寝袋・服装・寒さ対策・キャンプ地) – ママはずぼら
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最後に(まとめ)
- 標高の高い場所は避ける
- 暖流が流れる沿岸沿いは狙い目
- 木陰が多い場所は避ける(状況に応じて)
- 過去の天気も参考に
春キャンプを楽しむためには「寒さ対策」が重要です。
「寒さ対策を制する者が、春キャンプを制する」と言っても過言ではないほど。
無理をせず、バンガロー泊でも十分野外を楽しめます。
春キャンプは多少荷物が増えてしまうことは否めませんが、ぜひぜひ準備は万端にして素敵な春キャンプを楽しんでくださいね。