こんにちは、ずぼらママです。
7月の三連休(15~17日)に2泊3日で道志みち沿いにある老舗の「椿キャンプ場」に行ってきました。
関東屈指のキャンプ場バブル地帯「道志」。
道志には様々なキャンプ場がありますが、ここのキャンプ場はHPなどがなく、なかなか利用情報が出てこないので事前の情報収集に苦労しました。
おそらくここは道志の穴場。
椿荘オートキャンプ場からすぐの「椿キャンプ場」をご紹介したいと思います。
こちらのキャンプ場もおすすめ!
スポンサードサーチ
道志の穴場 椿キャンプ場
なかなか細い道を国道から脇に入って下っていきます。
橋を渡ってすぐに下の写真の景色が見えてきます。
この看板が目印。すぐ横の坂を下ります。
キャンプ場紹介HP(道志村観光協会):椿キャンプ場
住所:〒402-0205 山梨県南都留郡道志村椿4387
サイト:テントサイト、バンガロー10棟(2人~10人用)
お風呂:岩風呂(10時~22時まで。奇数時間:男性、偶数時間:女性)
予約:電話のみ
バンガロー2泊の税込料金(大人2、子ども3):17700円(値引き12円含む)
料金内訳(税別):バンガロー6畳12000円(1泊@6000円)、入場料大人2000円(1泊@500円)、入場料子ども2400円(1泊@400円)
ごみ:生ごみ、缶、ペットボトルは捨てることができます。その他は持ち帰り。
売店・受付と周囲の様子
テントサイトとは別の場所(橋をはさんだ隣)に受付・売店(管理棟)、お風呂があります。
ご夫婦二人で運営されているので、管理棟に誰もいないということがあります。
お母さんが清算を担当されているそうで、お父さんしかいない時には後で清算となります。おおらかなシステムです。
生ビールが500円で飲めます。
メンテナンスをちゃんとされているようで、生ビールは美味しかったです。
ラーメンも食べることができるようです。
相当なつかしい公衆電話もありました。
キャンプ場経営者のお父さんはアユ釣りが大好きなそうです。
アユ釣りをする人たちがたくさん、こちらに訪れていました。
私がお邪魔した日も連日、アユ釣り客が複数名こちらで釣りをしていました。
アユ釣りに来ていたおじさま方は皆優しく、釣れたての鮎をいただいたりと大変良くしていただき、いい思い出ができました。
受付入り口すぐに巨大イノシシの剥製が。
大きすぎて最初熊かと思ったほど。
ここのお父さんは猟もするそうです。アクティブなお父さん。
山からの湧水。
「保健所の関係で、はっきりと飲んでもいいよ」とは言えないけど「冷たくて美味しいんだよ。」と教えていただき、自己責任の下に飲みました。夏なのにものすごく冷たくて 美味しかったです。
「ここに貯めている水で飲み物とかスイカとか冷やしていいからね」と言われ、もちろん子どもの飲み物など冷やしました。そこそこ冷えます。
受付棟の前には鮎とヤマメの水槽がありました。
2才の三男は大喜びで、滞在中は何度も水槽を眺めていました。
受付棟近くでホタルを育てているようです。
滞在中は残念ながら見ることができませんでしたが、ちゃんといるそうです。
おそらく見ごろはこれから(7月下旬~8月上旬)ですね。
スポンサードサーチ
バンガローについて
左に見えているのがお風呂とトイレ。
右に見えているのが6畳のバンガローです。
バンガローはテントサイト側にも複数あります。
受付側のバンガローは6畳が2棟、3畳が2棟確認できました。
こちらが3畳タイプ。
こちらが私が利用した6畳タイプ。
中は畳も綺麗で色々と補修などされていて外側から比べると綺麗です。私は全く抵抗ありませんでした。
管理棟横のバンガロー宿泊者はバンガローの前ではBBQや焚火ができません。
こんな風に管理棟横に屋根付きのBBQ場があります。
U字溝やコンクリート製のBBQ台もあるので、焚火台を汚すことなく食事や焚火ができます。
バンガローに宿泊する際はイスなんて荷物が増えるだけ。持ってこなくていいと思います。
ランタンも必要ありませんでした。
ここのバンガローに宿泊するなら、ランタンやイス、焚火台などは持ってこなくていいほど快適です。
テントサイト側の7畳タイプのバンガローは目の前でBBQができます。シンクも付いています。
テントサイトの様子
木々に囲まれ涼しそうではありますが、ランドロックなどの大きめなテント設営の自由度は低そうです。
丁度写真の真ん中あたりにランドロックらしきテントが見えますね。
スポンサードサーチ
お風呂
ここのお風呂は入るべき!川遊びで冷えた体を温めるには最高に気持ちいいです。
お風呂:岩風呂(10時~22時まで。奇数時間:男性、偶数時間:女性)
利用するなら早めの方が空いていて良かったです。時間帯によっては貸し切りみたいになるので最高です。
そもそもキャンプ場の収容人数がそんなに多くないので、グルキャンの親子がズラーっと来なければ快適です。
ボディーソープが用意されていました。ありがたいです。シャンプーとリンスは持参してください。
脱衣場も綺麗です。ドライヤーがついています。
トイレ
お掃除したばかりで濡れている画像しかありませんが、トイレはコンクリート打ちっぱなしです。
男性用トイレと和式タイプしかないので、洋式じゃないとイヤという人は無理です。
いつ掃除しているんだろう?と思うほど、いつ入っても虫一匹落ちていなくとても清潔です。
スポンサードサーチ
川へのアプローチと川の様子
どちらも川が目の前なので、受付側からもテントサイト側からも行けます。
川に行きやすいのはテントサイト側です。
受付側からは幼児には心もとない階段を降りていくので、幼児の階段の上り下りは親の付き添い必須かもしれません。
鮎がたくさんいました。
道志川は本当に綺麗で、水も冷たく気持ちのいい川です。
鮎が棲む川とだけあって、アユのエサとなる苔が石にたくさん生えています。
よってかなり滑りやすい場所もあります。それもまた綺麗な川の醍醐味。
川は浅く見えますが、急に深くなっている所や、見た目よりもずっと流れが速いところがあります。
子どもだけで遊ばせない、ライフベストなどは絶対着用で安心・安全に楽しんでいただけたらなあと思います。
川遊びについて書いた記事はこちら。
夏だ!川だ!水遊びだ!子どもと川遊び、何を用意すればいい? – ママはずぼら
今回の食事
タマゴを現地で茹でて、燻製スタート。
今回はタコの燻製が大好評でした。
私の大好きな手羽餃子。これはかなり美味しいです。生焼けの画像しかなく残念。
焼けた瞬間に食べることに没頭してしまいました。
1杯500円。高い気がしますが、美味しいです。
戴いた厚木のシロコロホルモン。お父さん特製の味付けです。やみつきになりそうなほど、激うまでした!
お母さんの畑で収穫させてもらったいんげん。採れたては野菜の甘さ際立って、とても美味しいです。
感想
トイレが和式しかなかったり、施設が少し古めだったりするので高規格に慣れた人だと苦手な環境かもしれません。
それでもお風呂やトイレは清潔だし、バンガローだとイスやランタンや焚火台が不要で荷物も少なくてよく、川遊びも存分にできます。
テントサイトはランドロック(6人用の大きめ2ルームテント)だと若干狭そうに感じたので、私は次回利用するならまたバンガロー(受付側のバンガロー指定します)にすると思います。
何よりもここの管理人ご夫婦の人柄や、ここにアユ釣りにくる常連さんの優しさがとても心地よく、「また来たい。ここ好きだなあ。」と思えるキャンプ場でした。
いつまでもお元気でキャンプ場を続けていただきたいと思います。