昨年オープンPICAFujiyama(ピカフジヤマ)に行ってきました!デッキ付きテントサイトキャンプレポート前編

GW最後にやって来たのは山梨県富士河口湖町、2018年7月にオープンしたばかりのPICA Fujiyama(ピカフジヤマ)。

高規格キャンプ場PICA系列の新しいコンセプト『PICA GRANDE CAMP』をコンセプトにした、コテージや常設テントをメインとするグランピング施設。

今回はそのグランピング施設内にあるデッキ付きテントサイトを利用してきました。

同じくPICA系列のPICA富士吉田からほんの数kmしか離れていませんが、富士吉田では見えなかった富士山がPICAフジヤマからは見ることができます。

それではどんな施設なのか、テントサイトはどのような感じのなのかご紹介いたします。

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PICA Fujiyama(ピカフジヤマ) キャンプレポート

ピカフジヤマ

2018年7月20日オープンのPICA Fujiyamaは、持ち込みテントサイトが圧倒的に少なく、他のPICAでも見かけるコテージはもちろん、さらに立派なコテージやおしゃれで天井が高いドームテントがメインのキャンプ場です。

キャンプ場というよりはグランピング施設といった印象を受けました。

場内から富士山が見れるということで連泊キャンプの最後の地としてここPICA Fujiyamaを選んだわけですが、屋根付きデッキがついたテントサイトの数はなんと11サイトしかありません。

その他はドームテントが13。コテージが26棟。テントサイトを含む合計が50組という贅沢な環境です。

基本情報

PICA Fujiyama(ピカフジヤマ) 基本情報
【住所】〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662−10
【電話番号】0555-28-6303
【営業期間】通年(メンテナンス等による休業日あり。テントサイトは冬季休業)
【HP】https://www.pica-resort.jp/fujiyama/
【予約】予約センターに電話orオンライン予約
【チェックイン・アウト】イン13時、アウト翌日12時(テントサイト以外はイン14時、アウト11時)
【ペット】可
【設備】コテージ26棟、アメージングドームテント13棟、デッキ付きテントサイト11サイト(電源20A、施設利用料に含まれる)。温泉なし、シャワーあり(無料)。コテージはお風呂付き。お湯が出る炊事棟、トイレ(ウォシュレット付き、オムツ交換台付き)
【クレジット】利用可
【料金】シーズンにより複数料金設定あり、ペット料金あり。
【標高】約1000m

デッキ付きテントサイト

テーブルや椅子の持ち込みは不要なくらい整った設備のテントサイト。

まずはどんなものが備え付けられているのか確認してみましょう。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
屋根付きのウッドデッキ 3.6m×7.2m
PICAFujiyama ピカフジヤマ
デッキ前がテントサイト

車はデッキに横付けするように駐車します。

広い屋根付きウッドデッキとその前の土部分がテントスペース(5m×7m)となっています。我が家の2ルームテント(スノーピークランドロック)も余裕で張れる広さ。

ただ、デッキや設備はとても立派なのに、デッキ前だけ土サイトというのがなんだか残念な気分になりました。

PICA GRANDE CAMPというコンセプトであるならデッキ前も芝サイトがよかったなあと勝手な意見です。利用料も通常のPICA系列テントサイトよりずっといいお値段なので。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
WEBERのチャコールグリルと作業台
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キャンプ料理
PICAFujiyama ピカフジヤマ
備え付けのWEBERグリルはグリル網ではなく、格子状の焼肉用網が備え付けられています。
PICAFujiyama ピカフジヤマ
作業台は広くて調理スペースとして最高 奥行き0.6×幅1.5m×高さ0.85m

調味料や調理器具、まな板を広げても十分な広さのある作業台は便利ですね。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
大きなベンチテーブルは大人二人、子ども3人でも余裕の広さ

焚き火台はイギリス・ダイレクトデザイン社 ファイヤーピット「リボルバー」

海外サイズの大きな焚き火台。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
イギリス・ダイレクトデザイン社のファイヤーピット「リボルバー」

焚き火を楽しむなら椅子は持ってきた方がいいです。

PICAFujiyama ピカフジヤマ

PICAFujiyama ピカフジヤマ
焚き火をするとこんな感じです

PICAFujiyama ピカフジヤマ

場内からの富士山

富士山の全景が見えるわけではありませんが、キャンプ場内からは大きな富士山を見ることができます。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
テントサイトの炊事場あたりから撮影

想像していたよりもそんなに「富士山どーん!」という感じはないものの、「富士山が見える」というだけでなんとなく得した気分になります。

炊事場・トイレ

PICAの炊事場とトイレはどこに行っても綺麗だなあと本当に感心します。

さすが高規格キャンプ場の代表格といった印象。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
さすが高規格の炊事場とトイレ
PICAFujiyama ピカフジヤマ
スポンジに食器洗剤、ハンドソープ、アルコール除菌ボトル、水切りかごまで揃った炊事場
PICAFujiyama ピカフジヤマ
三角コーナーも常備。もちろんお湯も出ます。
PICAFujiyama ピカフジヤマ
シンクは全部で4つ
PICAFujiyama ピカフジヤマ
トイレは炊事場の裏に屋根続きであります
PICAFujiyama ピカフジヤマ
トイレ

PICAFujiyama ピカフジヤマ

PICAFujiyama ピカフジヤマ
当然ウォシュレット付き(温水)

フロント(センタールーム)

まずはこちらのフロントで宿泊の受付を行います。

テントサイトからフロントまでは徒歩で2,3分。それほど遠くありません。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
PICAFujiyamaフロント
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受付はこちらで

アジア圏からの利用客が多いのか、スタッフさんの中には中国語?を喋る方もいました。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
フロント内にはこんな大きなファイヤーピットが存在し、それを囲むようにテーブルセットが配置されています。
PICAFujiyama ピカフジヤマ
涼しくなってくると燃やし始めるようです

 

PICAFujiyama ピカフジヤマ
ストーブ用の薪
PICAFujiyama ピカフジヤマ
キンドリングクラッカーも用意されていました
PICAFujiyama ピカフジヤマ
この火かき棒がとても気になりました。欲しいなあ
PICAFujiyama ピカフジヤマ
高級感漂うテーブルセット
PICAFujiyama ピカフジヤマ
富士山関連の本がたくさん!

富士山に関連する絵本を始め、書籍や観光情報誌などが色々と用意されており、このセンタールーム内で自由に見ることができます。

絵本を何冊か読みましたが面白いものが多かったです。

子どもがゆっくり静かに本を読んでくれるなら、私も富士山奇譚などの文庫本をゆっくり読んでいたかったなあと思います。

雨降りキャンプで外での遊びが制限されてしまった時などには、このセンタールーム内でくつろぐのもアリですね。

レストラン(センタールーム内)

夕朝食付きプランなどを利用した方はこのセンタールーム内のレストランで食事となります。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
食べ物を作る系のイベントもこちらです
PICAFujiyama ピカフジヤマ
朝はバイキング形式で食事をしている方が大勢いました

売店(センタールーム内)

お土産物も豊富な売店。そこそこいいお値段がするお土産がたくさんありました。

PICAFujiyama ピカフジヤマ
飲み物や薪、炭など以外にも富士山関連グッズがたくさん!
PICAFujiyama ピカフジヤマ
作家さんが作る一点モノ系のおみやげも
お土産系はこんなにたくさん!
PICAfujiyama売店
飲み物や薪、炭も豊富

お土産系だけじゃなく、キャンプギアも販売されているという周到さ。

PICAfujiyama売店
キャンプ道具も!!
PICAfujiyama売店
富士山型のコーヒードリッパーとか

前編さいごに

前編ではデッキ付きテントサイト、炊事場、トイレ、売店についてご紹介しました。

さすができたばかり高規格キャンプ場のグランピング施設というだけあって、トイレや炊事場などの設備はとても綺麗ですし、センタールーム内の調度品などは立派なものが多いです。

目に見える範囲でのコテージもPICA富士西湖などから比べるとずっとグレードが高いイメージ。

PICA富士西湖のコテージを利用した際のお話はこちら。

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たまにはちょっと贅沢気分を味わいたいという方、観光拠点として利用する方、利用客が少なく静かな環境でアウトドアリゾートを楽しみたい方に向けた施設でした。

WEBERのBBQグリル(宿泊施設によりチャコールグリル、ガスグリル)が備え付けられているので、本場のBBQを意識した料理もできちゃいます。

後編ではこの日のキャンプご飯やおすすめ立ち寄りスポットの他、シャワー施設、ランドリールーム、アメージングドームエリア、コテージ群一部についてご紹介いたします。

pica Fujiyama ピカフジヤマ
キャンプご飯はこんなのとか
pica Fujiyama ピカフジヤマ
こんなのとか
PICAFujiyama ピカフジヤマ
冒頭の方にも載せましたが、こんなのとか

おすすめの立ち寄りスポットはリピート決定の素敵な場所。

アメージングドームは一度は泊まってみたいと感じる素敵な建物。

テントサイト利用者はお風呂が使用できないのが残念ですが、シャワー施設もとても綺麗で立派、お風呂が利用できなくても満足度は高め。

それでは後編記事公開までもう少々お待ちください!(5/14公開しました!)

シャワー、ランドリールーム、アメージングドームについてはこちら

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