神奈川県愛甲郡リッチランドキャンプ場 露天風呂・川遊び・リッチになれる神様?

2019年5月18日に神奈川県唯一の村「清川村」にあるリッチランドキャンプ場にデイキャンプに行ってきました。

露天風呂があり、幼児でも安心して遊べる川があり、自然豊かな林間のキャンプ場。

ここにたどり着くのにとんでもない道(ジムニー乗りならおすすめしたい道)をカーナビに案内され・・・

そんな注意点なども含めてキャンプ場内をご紹介したいと思います。

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神奈川県愛甲郡清川村・リッチランドキャンプ場

神奈川県唯一の「村」・清川村。ここは東丹沢となるそうです。

この日はお天気も良く、川遊びには最適な予感。

期待を胸に秘め車を走らせていましたが、途中から不安MAXな道に突入。

どうやらとんでもない道をカーナビ設定していたようです。

本当なら東名高速道路厚木ICから車で30分なんだとか!?

基本情報

リッチランドキャンプ場

リッチランドキャンプ場 基本情報
【住所】〒243-0112 神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷4513−1
【電話番号】046-288-1031(10時〜20時)
【営業期間】通年(木曜定休)
【HP】http://richland-camp.com/
【予約】電話
【チェックイン・アウト】イン14時、アウト翌日10時(時期によりアーリー、デイは10時〜。要確認)【ペット】可
【設備】バンガロー、コテージ、テントサイト(林間オートサイト・川フリーサイト)、露天風呂、トイレ(和・簡易洋式)、炊事棟
【売店】薪、炭、着火剤、調味料、おやつ、氷、ジュースの自動販売機(ウィルキンソンあり)
【クレジット】不可
【料金】日帰り(お風呂代込み):大人1000円、子ども500円 キャンプ:オートサイト3240円+施設利用料一人1000円、コテージ:サイズにより8640円〜21600円、ゴミ処理200円
推奨ルートはこちら
ジムニーやバイクにおすすめ(できませんが)自然満喫ルートがこちら
自転車乗りには知名度が高い?愛川町ー清川村をつなぐ半原越というルートを通ってきました。
道路の真ん中に大型車両侵入を防ぐ鉄骨が建てられていたり、落石がたくさんだったり、地滑りしている横を通ったり、普通車には難易度高かったです。
どうしてこんな道を案内されたのかとっても謎です。帰りにナビを自宅まで設定するとちゃんと厚木IC経由になりました。
是非ともお気をつけください。

管理棟

リッチランドキャンプ場

管理棟内では写真を見てわかるようにわりと色々なものが販売されています。

リッチランドキャンプ場
おもちゃや花火、虫かごなど
リッチランドキャンプ場
ワンカップ、カップ麺、マシュマロ
リッチランドキャンプ場
アイスも!
リッチランドキャンプ場
管理棟の外には自販機もあります
リッチランドキャンプ場
管理棟内にある休憩所

半原越をしてきた自転車の方達もお風呂代700円でここを利用できるようです。

川原サイトでデイキャンプ!

川原サイトは車乗り入れ不可

このサイトは車の乗り入れ不可です。

川原の一段上の駐車場に車を止め、階段を降りての荷運びが必要です。階段を下るためアウトドアワゴンも必要ありません。全て人力です。ハードです。

川の様子

川原サイトといっても大きな川が流れているのではなく、「あめふりくまのこ」という童謡に出てくるようなめちゃくちゃ浅いちょろちょろ川。

どうやら川ができている日・川がない日・川がいくつもできてとてもキャンプなんかできないような日があるそうです。

私が行った日は小さな川が一本できている日。

もう少し暖かくなるとサワガニにも出会えるんだとか!

リッチランドキャンプ場川原サイト
雨が降ると川が増えるようなサイトです
リッチランドキャンプ場川原サイト
深さ10cmもないちょろちょろ川
リッチランドキャンプ場川原サイト
子どもを川で遊ばせながら調理ができるほど安心な環境
リッチランドキャンプ場川原サイト
増水するような状況ではテントは張れないでしょう

屋根付きスペース(3箇所)

川原サイトはフリーサイトですが、テーブル・椅子がついた屋根付きのスペースが3ヶ所あり「空いていたらご自由にお使いください」という感じです。

リッチランドキャンプ場川原サイト
このようにテーブルと椅子が設置されています。

この場所が空いていれば調理道具類だけ運ぶだけで済むので、荷降ろしが楽ですね。

川原サイトの炊事棟

リッチランドキャンプ場川原サイト炊事場
川原サイトに一番近い炊事場。写真奥側が川原サイト専用駐車場

リッチランドキャンプ場

炊事棟の中も焼肉などができるようになっていますが、使用条件がわかりません。バンガロー利用者だけが使用できるような感じでしょうか(この日はバンガロー利用者が使用されていました)。

ただし川原サイト利用者もそこの炊事場を使用します。

備え付けられているのは、クレンザー・スポンジ・タワシなどがたくさんありました。シンクは一つです。

炊事場を利用するのも階段の上り下りが必要なので、足腰が悪い人はお気をつけください。

オートサイト

オートサイトは川原サイトの横を抜けて細い道を上がっていきます。

この道が結構狭く、わりと勢いをつけて登ってくる車が多いので子どもだけでこの道を歩かせるのはちょっと不安な時間帯もあるように感じました(チェックイン・アウトなどで出入りの多い時間帯)。

リッチランドキャンプ場オートサイト
オートサイトへの道
リッチランドキャンプ場オートサイト
各サイトはロープで区切られている
リッチランドキャンプ場オートサイト
小回りのきく車やバイクが便利そうな場所も
リッチランドキャンプ場オートサイト
オートサイト
リッチランドキャンプ場オートサイト
オートサイト
リッチランドキャンプ場オートサイト
オートサイト

極端に狭いわけではありませんが、ランドロックのような大型2ルームを設営すると少し窮屈感があるかも・・という程度です。

心配なら予約の前に問い合わせてみるといいかもしれませんね。

トイレ

リッチランドキャンプ場トイレ

川原サイトから一番近いトイレは管理棟にあるトイレです。

ほんの少しだけ距離があるので、ファミリーはトイレに余裕を持たれた方がいいです。お漏らし案件発生しそうな距離。

リッチランドキャンプ場トイレ
川原サイトからやってくると右側の女神像が目印。写真左奥が管理棟のトイレです。
リッチランドキャンプ場トイレ
管理棟のトイレ
リッチランドキャンプ場トイレ
男性用の個室は和式のみ
リッチランドキャンプ場トイレ
これはテントサイト側のトイレですが、管理棟トイレも女性用はこんなタイプ

和式トイレに洋式カバーを被せたタイプの簡易洋式です。管理棟側は水洗ですが、テントサイト側は汲み取り式。

リッチランドキャンプ場トイレ
オートサイト側のトイレ
リッチランドキャンプ場トイレ
オートサイト側男性用トイレ

久々に汲み取り式と出会いました。

最近の子どもにとっては、気持ち的に難易度高めですね。

バンガローやコテージ

管理棟の裏がコテージエリアになっています。

車の横付けができないので、駐車場に車を止めてここまで歩いて来る必要がありそうです。

リッチランドキャンプ場
コテージは管理棟の裏の高台にあります。
リッチランドキャンプ場
キッチンなし・トイレ外のコテージ
リッチランドキャンプ場
キッチン・お風呂トイレ付きコテージ
リッチランドキャンプ場
キッチン・テラス・お風呂トイレ付きコテージ
リッチランドキャンプ場
バンガロー
リッチランドキャンプ場
三角屋根が特徴のバンガロー

その他の炊事棟

リッチランドキャンプ場
川原サイトとオートサイトの間にある屋根付きスペース。奥に炊事場あり。
リッチランドキャンプ場
上の写真の反対側から撮影(同じ建物)
リッチランドキャンプ場
オートサイト側炊事棟。テーブル・椅子、焼肉用U字溝があり、食事もできるようになっています。

リッチランドキャンプ場の3つ魅力「露天風呂」と「自然」と「リッチの神様」

リッチランドをご紹介するにあたって重要なこの3つ。

順番にご紹介していきますね!

魅力1.露天風呂

利用する際は管理棟へ行き、ロッカーの鍵を受け取る必要があります。

10時〜17時まで入り放題、男女別の露天風呂。(季節によっては18時まで入浴可能なケースもあるようです)

入湯料はキャンプ料金に含まれているため不要。

備え付けなのは石鹸くらいなので、シャンプー・リンスなどは要持参。

露天風呂の脱衣場にもおトイレがあります。

こちらのおトイレはウォシュレット付きの水洗トイレ。

脱衣場にはドレッサーも付いていますので、ドライヤーを持参すれば利用できるようになっています。

リッチランドキャンプ場露天風呂
画像出典:リッチランドキャンプ場公式HPより
リッチランドキャンプ場露天風呂
露天風呂への橋

リッチランドキャンプ場露天風呂

リッチランドキャンプ場露天風呂
周山という名前がついていますね
リッチランドキャンプ場露天風呂
露天風呂入口。男性用の前にソファーとテーブルがあり、待ち合わせや軽く休憩ができるようになっています。
脱衣場内ドレッサー。ドライヤーを持参すれば使用できる。他にテーブルと椅子があり、ちょっと一息つけるようになっています。
リッチランドキャンプ場露天風呂
ロッカー

洗い場が思ったよりも広くなく、混雑していると大変そうだなと感じました。

空いていると問題なく利用できます。

ジェットバスが付いている場所もありました。

特別綺麗というわけではありませんが、不快になるような感じでもありません。

そもそもキャンプ場に自由に入浴できる露天風呂がついているだけでもありがたいですよね。

魅力2.自然豊かな環境

川があり山があり、自然豊かな環境は気持ちがいいですね。鳥の鳴き声もとても気持ちよく癒されます。

子どもたちは川の生き物を見つけようと必死でしたが、この日はヒルにしか出会えず・・・。

リッチランドキャンプ場

リッチランドキャンプ場
沢をたどって登っていくとヒルに出会いました

リッチランドキャンプ場

リッチランドキャンプ場川原サイト
透き通った川の水
リッチランドキャンプ場川原サイト
川で水遊び(この辺ではヒルに出会いませんでした)
リッチランドキャンプ場
野趣あふれる道

リッチランドキャンプ場

リッチランドキャンプ場
ヒルがいた

山と川があれば男の子は探検したくなりそうですよね!

念の為ヒルやマダニに気をつけてください。

リッチになれる神様

リッチランドキャンプ場

この神様をお祀りしているから「リッチランド」なのですね。

ちゃんとお社もありました(写真撮影せず)。

ここに来たらお参りしてみてはいかがでしょうか?

『いくらでもお金ができる』そうです!

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今回のデイキャンプ料理

今回はデイキャンプということでWEBERのチャコールグリルを持ってきました。

リッチランドキャンプ場
炭をおこしている間に
リッチランドキャンプ場
とりあえずサラダで小腹を満たし
リッチランドキャンプ場
グリル網にオリーブオイルを塗って
リッチランドキャンプ場
準備完了!

リッチランドキャンプ場川原サイト

リッチランドキャンプ場
まずは牛ステーキ。ミートハンマーで叩くまでもない美味しいお肉
リッチランドキャンプ場
美味しそう!
リッチランドキャンプ場
表面カリカリ!
リッチランドキャンプ場
美味しく焼けました
リッチランドキャンプ場
次はトンテキ
リッチランドキャンプ場
トンテキも美味しい!
リッチランドキャンプ場
写真見返すだけで食べたくなる〜!
リッチランドキャンプ場
そんなこんなでパンを成形
リッチランドキャンプ場
上からも炭を乗せ
リッチランドキャンプ場
焼き上がり!
リッチランドキャンプ場
上にチーズをかけただけのチーズパン。シンプルで美味しい!

・サラダ

・牛ステーキ

・トンテキ

・チーズパン

食べたのはこれだけですが、デイキャンプ一食分だったのでこれだけでかなり十分!お腹いっぱい!

リッチランド・感想

川原サイトは長雨やゲリラ豪雨的なものがあるとテントのボトムは水に浸かりそう。テントを張って寝るのはちょっと不安が伴うかもしれません。

お天気予報で確実な時に行くのが良さそうでした。

オートサイトは林間サイトとなっており、特段の不便はなさそうですが、ファミリーが利用するにはトイレが少々レベル高め。

露天風呂が無料で入り放題なのが嬉しいですが、キャンプ場全体がなんとなく窮屈な感じが否めなく、個人的にはデイキャンプをする分にはいい場所だなと感じました。

GWやお盆や夏休みじゃない限り、比較的利用客が少なめな印象なので穴場的な場所として利用するにはもってこいだと思います。

ぜひお天気のいいときにリッチランドキャンプ場でデイキャンプをしてみてはいかがでしょうか?

たっぷり遊んだ後に入る温泉はとても気持ちが良かったです!

Lake Tanuki Campground (1)

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リッチランドキャンプ場
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