メスティンにシンデレラフィットのキャンプの液体調味料入れが、今回fam-mag(ファム_マグ)Summer Issue 2020の付録として5月11日発売されました。
なんと太っ腹の3本セット、そして特筆すべきは「食品衛生法適合品」であること。
キャンプの液体調味料の持ち運びに「絶対コレがいい!」というものにようやく出会えた気がしました。
さて、それでは早速レビューしていきたいと思います!
実際に調味料を入れている様子、出している様子もレビューしています。YouTube生ライブで聞いたfam編集長が語った発売までの話も少しご紹介します!
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【開封レビュー】fam特別付録 LODGE ネジ式ディスペンサーボトル(3本セット)
LODGEとコラボ!famの調味料入れがおしゃれすぎる!
まずこの見た目。スキレットで有名なLODGEとのコラボと一目でわかりますね。
このカラバリもすてき。なんていうのかな?ダスティカラーっぽいのが今時な感じでおしゃれです。
表面はスキレットの形が印刷ではなく立体的に浮き上がり、細かいこだわりが心をくすぐります。
キャンプ場で何気なくコレを見かけたら、「おっ!!」となるいいアイテムですね。
サイズ感
重さ 19.8g/個
材質 PE/PP
特徴 食品衛生法適合品
食品衛生法適合品だから安心して調味料を持ち運べる
食品衛生法適合品なので、安心して口に入れるものを詰め替えられます。
食品衛生法適合品でない場合、見た目はまったく同じようでも口に入ると有害な物質が使われていたり、容器に入れるものによっては有害な物質が溶け出してくることにより体内に有害な物質を取り込むことがあります。
この調味料入れは間違いなく安心して使用できるものになっているということですね!
ガンオイルボトルがモデルとなっている(ハピキャン裏ばなしより)
先日YouTubeで申込者限定生配信された『ハピキャン×fam_mag テレビと雑誌の「製作裏ばなし」』。(名古屋テレビ「おぎやはぎのハピキャン~キャンプはじめてみました~」)
その中でハピキャンの監修もされておりfam_magの編集長でもある槻(けやき)さんがお話しされていたのですが、実はTwitterで「ガンオイルボトルが調味料入れによさそう」と呟いたところ、食品衛生法に引っかかると指摘されたことをきっかけに今回の付録化へとつながったのだとか。
槻編集長、「今ではその指摘してくれた人に感謝してる」のだそうです。
▼ハピキャンのロケ密着記事(CreepyNuts DJ松永さん出演の回に同行して)書かせてもらいましたー!▼
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出版までの道のりは実に半年!Twitterの呟きから始まり、LODGEと交渉、そして出版へ!
これ、付録でいいんでしょうか?というくらいに絶賛したくなる今回の付録。
遅くなりましたが、正式名称は「ネジ式ディスペンサーボトル」です。
そして最初の方にも書きましたが、「食品衛生法適合品」なので安心して調味料などを入れることができます。
Twitterの呟きをきっかけにスタートしたこの付録製作。それからLODGEとの交渉、そして出版までにかかった期間は約半年。
今回『ハピキャン×fam_mag テレビと雑誌の「製作裏ばなし」』では、今回の出版までの裏側を聞くことができました。
デザインやカラーを決定している様子、出版までに費やす労力は相当なものなんだなと知りました。
昔の思い出ですが、祖母がロックミシンのオイルボトルにこんなの使ってたんですよね。当時5歳くらいだったのですが、開けるの難しいなあといたずらしていたことを思い出しました。
さて、次からは特別付録「LODGEの調味料ボトル」のレビューです!
想像以上だった!メスティンにシンデレラフィットの真相
ラージメスティンはもちろん、小さい方のメスティンにもシンデレラフィットだった!!
このようにラージメスティンには絵のある方を上にすると3本がちょうど収まリます。
絵のない側面を下にして収納すると最大5本入ります。新品のメスティンなら6本入りそうかもという感じ。私のメスティンは使用頻度が高いのでちょっと歪んでいるせいで5本が精一杯でした。
はい、そして「ラージメスティンにシンデレラフィット!」と言われていますが、実は小さい方のメスティンにも3本シンデレラフィットしてます。
ほら、みて!。小さい方のメスティンにもぴったり入りますよ〜!
tent-markとsolumコラボのスパイスボックスにもジャストイン!
私が愛用しているスパイスボックスですが、それに入れることもできるのかな?と試したところバッチリでした!
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【使用レビュー】さっそく調味料を入れてみました!
中に何入れる?キャンプに持っていきたい調味料
キャンプに持っていく液体系調味料といえば、こんな感じでしょうか。
- ケチャップ
- マヨネーズ
- しょうゆ
- ごま油
- 中濃ソース
- ウスターソース
- 練乳
- オリーブオイルなどの植物油
マヨネーズやケチャップのように1回の使用量が多くなりがちな調味料は、今回の調味料ボトルだと量が足りなくなる可能性もあるので、そのまま製品のボトルで持ち運びした方がよさそうかな?と思いました。
食器用洗剤やシャンプーなども入れられる!
食品衛生法適合品なので、ついつい調味料を入れることに集中してしまいますが、食器用洗剤やシャンプーなども入れることができます。
入れるものがないなぁという方は、調味料以外のものも検討してみてもいいかもしれませんね。
詰め替えは漏斗があるとラクになる!
ボトルの口が広めなので、そのまま直接注ぎやすそうではあります。
が、失敗すると調味料ゆえに被害規模が大きくなりそうな予感。
そんなわけで私はダイソーで購入した漏斗で詰め替えました。
漏斗は100円均でも売っていますし、調理道具も販売しているようなちょっとしたスーパー、ホームセンターでも購入できます。
ケチャップを入れてみた
ケチャップを入れてシェラカップに出してみました。
出にくいだとか、つまる感じがするとか、気になるようなことはありませんでした。
しょうゆを入れてみた
しょうゆは非常に出しやすくて便利でした。ほんの少し使いたい時なんかにも調整がしやすいので、なかなか便利そうです。
出した後に液だれしたり、キャップの隙間からもれてくるようなこともありません。
ごま油を入れてみた
ごま油って「キャンプに持っていきたいけど、あの瓶がかさばるな」と思われがちだと思うんですが、これに詰め替えればそんなストレスありません。
ふたも簡単に外れたりするようなものではないので、よっぽど詰め替えた時のキャップの締め付けが甘かったとかじゃない限り漏れるということもなさそうです。
ソースを入れてみた
ソースも小さい容器で持ち運べるようになると本当に便利ですよね。料理にも意外と使いますし。
液だれや液もれナシ
ケチャップのような粘度の高いものでもスムーズに出てきますし、水のようにサラサラしたしょうゆでも液だれしません。
液だれやキャップの隙間からの液もれもありません。これはよくできているなあ!と感心しました。すごい。
というのも、キャップの構造が特殊で漏れにくい設計になっているからです。出す量も力の加えかたで調整できます。
ネジ式ノズルなのでノズルの先端がストッパーの役目をして液が漏れ出さないようになっています。
ネジを緩めればノズルの先端とキャップの隙間から調味料が出てくる仕組みになっています。詳しくはfam_mag Summer Issue 2020の誌面内で確認してください!
マヨネーズ入れるの注意!!表面のプリントが溶解される(byすずパパさん)
「僕がキャンプを始めたわけ」というキャンプブログを運営されているすずパパさん。
マヨネーズを入れた後、ボトルを洗っていたら表面のプリントが取れてるー!!ってなって、もうどうせだから全部剥がしちゃえとマヨネーズで絵柄を拭き取ったそうです・・・。悲しい・・。
クレンジングオイルで化粧を落とすような現象が起きてしまったんですね。
というわけで、マヨネーズやオリーブオイルなど油分の強いものを入れる際には取り扱いにお気をつけください。
すずパパさんの悲劇が描かれたこちらのレビュー記事はとても詳しくて参考になります。
【プリント剥がれに関する追記】プリントが剥がれてしまった人はfam-magに連絡をするとLODGEロゴシールがもらえます。
プリント剥がれてしまった。。という方はfamさんから「スキレット型ロゴ入り透明シール(耐水・耐油仕様)」を無料で発送いただけますので連絡をしてみるといいかと思います。
詳しくはこちらでご確認いただけます。
付録もいいけど誌面も内容盛りだくさん!!
今回のfamは付録ばかりに目が行きがちですが、実は誌面の中身も充実しています。
すごろくみたいな感じで「私のギア遍歴」や「キャンプスタイル」が描かれていて、「へぇ、この人はこんなふうにキャンプスタイルや持ち物が変わっていったんだあ」とか
「こだわりキャンパーの脳内パパラッチ」というということでマンダラート形式で紹介されているのが新しくて楽しい!
これを見ると自分もやりたくなってきますね。マンダラートで検索するとやり方だとかテンプレなんかも見つかるので、やってみたい方はぜひ!
そんな本誌の中でも特に異質というか面白い表現だったのが「ヤリすぎ業界相関図」。
伝わる人には伝わるイラストで、焚き火台やテント、ガス器具、ウェアなどの業界相関図を面白く表現されています。
ついつい「これはあのメーカーのアレだな」とかじっくり考えちゃいます。面白い!
もちろんギアの紹介もあったりで、今回私が気になったのはペンコのテープライター。
スパイスボトルや今回の付録に調味料の名前をラベリングするのに使いたい。レトロな感じでおしゃれ!
カブーのアイテムはおしゃれ系アウトドアウェアの中でも比較的安価なものが多い印象。今回紹介されていたTシャツも3000円台からあって買っちゃいそう・・。
そんなわけで、付録も過去最高なくらいにいいけど誌面もかなり面白いです!
あまり外に行けない暇つぶしにもおすすめ。ぜひぜひ、手にとってご覧くださいね。
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さいごに
私のレビュー記事に最後までお付き合いいただきましてありがとうございます!
今回のfam_mag特別付録、かなり人気のようであっという間に完売しているところもあるようです。Amazonでは子育てカテゴリーでベストセラー1位になっています!(20205月13日現在)
あっという間に完売してしまうことも考えられますので、欲しいなと思った方はぜひお早めにご購入くださいね!
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