2020年9月初稿 2022年1月更新
今回は南伊豆にある絶景とうわさのキャンプ場、南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場さんに行ってきました!
お天気にも恵まれて、うわさ通りどころかそれ以上の景色を楽しむことができた一日。管理人さんご夫婦のお人柄の良さもすごく伝わる素敵なキャンプ場さんでした。
それでは詳しいレポートどうぞ〜!
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2022年1月 今年のキャンプはここからスタート!
年末、強風すぎて泣く泣くキャンセルした南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場。
そのあとは数年ぶりに北海道に年末年始の帰省。
そして新年一発目のキャンプ。年始に「成人の日を含む三連休はどこに行こうかなあ?」とチェックしていると
なんと偶然にも夕日ヶ丘キャンプ場に空きが!!
ということで、迷うことなく予約完了!
「いやあ、今年もいい場所からスタートできたなあ。」
振り返るとそう思いますが、実は結構ハードスケジュールなスタートでした。
飛行機欠航でキャンプ行けないかも!?
「新年早々ついてるなあ」なんて思っていましたが、帰京予定の1月6日。
東京が大雪に見舞われ、羽田行きのJALが欠航に。
無事翌日1月7日に東京に帰ってきたのですが、高速道路全部通行止め!
ぜーんぶ下道で帰りました(いつもなら1時間くらいのところ3時間以上かかりました)。
そしてなんと、次の日から二泊三日の伊豆キャンプという強行スケジュール。
もちろん行きます。帰ってすぐに荷解きして、洗濯して、キャンプの荷物を積み込み。
さすがに我ながらタフだなと感じた新年でした。笑
(2020年9月レポ)夕日に間に合うか?!ちょっと遅くなったチェックイン
以前から絶景を楽しめるキャンプ場として知ってはいましたが、なんせ予約が全然取れない!それほど人気のキャンプ場さん。
今回はたまたま悪天候予報でキャンセルが相次ぎ、たまたま偶然素敵なサイトを予約することができました。とってもラッキー。
しかも、行ってみたら天候超絶回復!ものすごーい夕日&天の川くっきりの星空!最高な一日を過ごすことができました。
実はこの日は息子の土曜授業が入っており、都内を出発したのは12時すぎ。
当日の日の入りが17時30分あたりで、夕日の撮影間に合うかな?というギリギリのチェックインでした。
なんとかギリギリセーフでチェックイン。撮影は夫と息子に任せて、私はせっせと一人でテント張り。
私がテントを設営している間に撮れた絶景写真がこちら!
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年に一回は行きたくなる絶景キャンプ場「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」2つの絶景ポイントとは
都内からは4時間くらいと少々遠いのですが、それでも年一で行きたくなる景色と心地よさがあるのが南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場。
一度行った人ならわかると思いますが、なんなら季節ごとに行ってみたい!という欲望も湧いてくるほど。
ということで、余計な言葉は抜きにして、まずはこんな絶景が楽しめますよ!という写真をご覧ください。(ブログに掲載するにあたり写真の解像度をかなり下げています)
全てC3から撮影した写真です。
絶景ポイント① 海に沈む夕日、赤く染まる空
絶景ポイント② 空には満天の星、天の川も
動画でもチェック!夕日と星空のタイムラプスも(2020年9月)
キャンプレポ最新動画はこちら!(2022年1月)
神サイト、女神サイトってどこ?
夕日丘キャンプ場について、よくSNSで見かける「神サイト」「女神サイト」という表現。
電線などの余計なものが一切入り込まずに絶景を楽しめるサイトであることからこの名が付けられたのかと思います。
これがどこを指しているかというとこちら。
これが大人気の神サイト C1
神サイトと同じく人気の女神サイト B3
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ドッグフリーサイト新設!(2022年1月)
なんと夕日ヶ丘キャンプ場にドッグラン付きのテントサイトができていました!
広さは182㎡と147㎡の2つ。
帰る前にちょっと利用させていただいたのですが、相当広いです。
海が見える景色の良さはそのままに、柵付き安心のサイトとなっています。
犬連れキャンパーさんだけじゃなく、みなさん利用できますので
小さい子どもがいてなかなか目を離せないケースにも便利かと。
新サイトG7で絶景を独り占め!(2020年9月)
9月に誕生した新サイトG7。GOD=神のGなのでは?と思うほどに絶景の新サイトが誕生しました。
場内の一番高い場所にあるG7サイト。
サイトまでは階段を登らなければならず、少々大変な思いをしますが、ソロで荷物も少ないならばぜひとも新しいG7サイトを利用して欲しい!
まるで天界から下界を見下ろしているような万能感を得られることでしょう。というのは冗談ですが、周りには邪魔するものが何もなく、ただただ目の前に広がる海、手を伸ばせば届きそうな空を楽しむことができるサイトではないでしょうか。
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GAOカフェで思い出作りを盛り上げよう!
2020年から新オープンした管理棟のすぐ横にあるカフェ。
ゆうひがおかのがお”GAO”から命名されたカフェです。
ソフトクリーム、夕日と海をイメージした2種類のガオスカッシュ、アルコールなどの提供もあります。
ガオスカッシュと夕日や海を一緒に撮影して、夕日ヶ丘キャンプ場での思い出をもっと盛り上げちゃいましょう!
インスタ映えも間違いなしですね!
場内詳細レポ
チェックインは家族みんなでしっかり決まりを確認
チェックイン時の説明がしっかりとあります。なぜならみんなが気持ちよくキャンプ場を利用するため。
場内には危険な場所もあるため、キャンプ場のルールや守ってほしいことなどをみんなで確認しましょうというスタイルです。
家族みんなで聞くことで「聞いていない。知らなかった」ということが防げ、みーんな気持ちよくキャンプをすることができます。
もちろんスタッフさんたちとのソーシャルディスタンスはしっかりと確保されていますのでご安心ください。
売店の品揃えも豊富で初めてのキャンプでも安心
管理棟内の売店は品揃えが豊富!
カップ麺や水
調味料やキッチンツール、衛生材料
飲み物も。
ガスなども潤沢に用意がありました。
気になる水回り(トイレ、炊事場、シャワー)
夕日ヶ丘キャンプ場さんの水回りはとにかくきれいです。当然利用している人のモラルによるところも大きいと思いますが、私が利用した日はとてもきれいでした。
トイレはウォシュレット付き、炊事場はお湯も使えて便利。シャワーは今回利用しなかったのですが、それぞれ脱衣場を含めて個室になっており、子どもと入っても狭い感じはないです。
トイレは場内に3カ所。CサイトとBサイトの間。Dサイト。Gサイトの入り口付近にそれぞれ用意されています。
炊事場はCサイトとBサイトの間と、炊事場まで遠いサイトにはサイト内に水場が用意されていたり、近い場所に小さな水場が用意されています。
シャワーは管理棟の裏側に4つ。
展望台
管理棟近くのトイレ屋上にあるのが展望台。
スマホスタンドも用意されていて、家族みんなで記念撮影も簡単にできちゃいますね!
テントサイトからの景色とはまたちょっと違う雰囲気が楽しめます!
Eサイト キャンプ場に入り口から管理棟までの間の右側斜
山側にあるので一見するとサイトから海は全く見えないような気がしますが、海はしっかり見えます!
展望台まで移動すればきれいな景色が見えるので、よく動き回って落ち着きがないのでちょっと心配というお子様がいる場合はEサイトがおすすめ。崖下に落下する心配もありません。
ただし、CサイトやBサイト、Gサイトのように海全体が見えるような感じではないので、全体を見渡したい時には管理棟近くにあるトイレ上の展望台まで行く必要があります。
Aサイト 海を見渡せて、トイレ炊事場も近く便利
崖があるので小さな子ども禁止の区画もありますが、その分眺望は抜群。
CサイトBサイトに続き、いい景色を楽しめる場所ですね!
Bサイト サイトの大きさがそれぞれ異なるが眺望抜群
地形を生かしたサイトになっているので、選ぶ場所により海の見え方が異なります。
が、どの位置からも海は見えますし、海を見た時に余計な電線などが目に入らない場所です。
Bサイトの中でも人気の高いのが女神サイトと呼ばれるB3です。
トイレ、炊事場がすぐ後ろなので人通りが少し気になるかもしれませんが、景色を見ていたら音なんて気にならなくなりますよね。
Cサイト 場内で一番人気の神サイトがある場所
B3が女神サイト、C1が神サイトと呼ばれています。
C1とC3の眺望は大きく変わりません。かなり絶景です。
その隣のC4は見る角度によって視界に電線・電柱が入ってくるので、場所はいいもののちょっぴり残念。
それでもEサイトから比べると圧倒的に海を見渡せます。
トイレ、炊事場も近く、利便性が高いのも特徴のエリアです。
今回私が利用したのはC3サイトです。C1だけが神サイトと思っている方も多いと思いますが、C3も神でした。
Dサイト トイレがすぐそばでファミリーにもおすすめ
Cサイトの一段上に当たるサイト。
海を見渡す際は目の前に電線・電柱が邪魔をしますが、トイレがすぐ裏にあるので利便性はとても高いです。
また場内で唯一の木があるサイトなので、真夏の強い日差しも遮れますし、ハンモックをはってのんびり過ごすこともできるサイトです。
Gサイト それぞれが独立サイトで圧倒的プライベート感を味わえる
管理棟から上の斜面に沿ってサイトが配置されており、それぞれが独立しているのでプライベート感がすごいです。
その中でもG3から上がおすすめ。ただしG5以上になるとトイレまでも少し距離があり、帰り道は坂を上がってくることになるので大変。
車も急斜面を上がることになり、方向転換もできないので少し大変そうです。
多分我が家の車(トヨタのミニバン)だと無理かも・・・
G6サイトは場内を一望できることから「天守閣サイト」と呼ばれているのだとか!実際に歩いて登って行ったのですが、たしかに天守閣感ありました。
圧倒的絶景を求めているなら、トイレについては妥協してでもGサイトがいいのかな。G5以上はカップルやソロにおすすめのコンパクトな広さでした。
新サイトG7は銀河に手が届きそうな銀河サイト
冒頭でも記載しましたが、場内の一番高いところから場内を見下ろし、海もバッチリ、空も近く余計な灯りに邪魔をされない素敵なサイト。キャンプ場の中で一番銀河に近いサイトです。
ここに上がるには手作りの土階段(これ作るのすごい大変だと思います)を荷物を抱えて登る必要があります。が、水場も用意されているので、トイレさえ問題がなければ絶対におすすめ。簡易トイレ持参とか・・。
ソロでの利用が良さそうです。
基本情報
2020年度から管理人さんが息子さんご夫婦に代替わりをし、場内も少しずつアップデートされていっています。今も既にとても素敵なキャンプ場ですが、これからもどんどん素敵なキャンプ場になっていく気がします。
私が利用した日は、お天気の条件に加え、月の条件もよく、星がとてもきれいに見える日でした。そんな時は「星を楽しんでいただけるように21時に場内の照明を落としますのでご注意ください」とサイトひとつひとつに回ってご挨拶をされていました。
ハキハキ、カラッとしたお人柄のご夫婦でとても感じがよく、リピーターが増えるのも納得。
管理人さんが私たちファミリー層と同じ年代だからこそ、キャンプ場内にファミリー目線がたくさんあり、安心してキャンプができるようになっていました。
なんだか広告っぽいほどベタ褒めの記事になってしまいましたが、広告記事ではありません(笑)。いつもと同じく、私の独断と偏見、公正・公平をしっかり意識したキャンプ場レポートです(利益供与一切なしなので隠れた忖度もなしで書きたいように書ける!)。
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜2222 |
電話 | 当日予約のみ電話で受付(電話番号はHPからご確認ください) |
HP | https://www.yu-higaoka-camp.com/ |
予約方法 | オンライン |
支払い方法 | 現金、各種クレジット、paypay |
チェックイン | 13:00-17:00 |
チェックアウト | 10:30 レイトチェックアウトあり |
ゴミ | ゴミ捨て可 |
ペット | OK |
設備 | 売店、シャワー、ウォシュレット付きトイレ、カフェ |
アクセス | 東名沼津ICから車で2時間 |
買い出し | 西伊豆ルートで行くとキャンプ場に行く途中にフードストアAOKI(https://goo.gl/maps/nDWp6hUu9hGYQwhBA)やマックスバリュー(中にダイソーあり)、コンビニ、ドラッグストアなどあります |
さいごに
今回は偶然いいタイミングで予約が取れて、しかも天候によるキャンセル続出でいいサイトに空きが出て、天気も回復して・・・・というラッキーに恵まれた一日でした。
水平線に太陽が沈むのが見れる時期は11月から2月の間ということで、タイミングさえ合えば冬の時期にまた行ってみたいです!今度はBサイト利用してみたいなあ!
そして絶景といえどもお天気次第。みなさんが行かれる日がいいお天気に恵まれることを願っています!
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